広島県青少年交流団 報告会
2016.08.30

広島県青少年交流団 報告会が,広島県庁で開催されました。交流団員は,広島県内の高校生から12名が選抜され,9名が中国・四川省へ,3名がメキシコ・グアナファト州へ派遣されました。当校からは4年生の名倉さんが,8月8日(月)~13日(土)の日程で,四川省を訪問しました。四川省・成都市では,金沙遺跡博物館やパンダ繁殖研究施設,楽山大仏等を見学し,また,四川大地震で倒壊し多くの生徒・教職員が犠牲となった中学校(震災のモニュメントとして当時のまま残されている)なども訪問しました。ホームステイも体験し,人情味あふれる歓待も経験させていただきました。
本日の広島県庁での帰国報告会では,各参加者から今回の交流団の活動を通じて感じたこと,学んだこと,今後にどう活かしていくかなど,湯﨑英彦広島県知事・加藤義明広島県日中親善協会会長に報告をおこないました。名倉さんは,殷周時代の「金沙遺跡博物館」や古代の中国の土木技術の高さを示す「都江堰」などを訪問し,また「成都武候祠」では以前から愛読していた三国志の世界に実際に触れ,現地のみなさんが地域や歴史に誇りを持っていることを感じ,実際にその場へ行って五感で感じなければ分からないことがあることに気付いた と述べました。また,湯崎知事からは,活動への評価および今後への期待と激励の言葉をいただきました。

2016.08.30 17:00 | 固定リンク | 今日の出来事

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