2021エンパワーメントプログラム第1日その2
2021.12.20


 午後のトピックは”Presentation”でした。最初に、グループでプレゼンテーションについて意見交流をしました。ファリシテーターのナヴァ先生は、生徒たちに「今までプレゼンテーションを行った経験はあるか、その際のトピックは何か、そのときの気持ち(発表前と発表後)はどうだったか」などを問いかけ、グループで話し合って、発表しました。一日目にもかかわらず、生徒たちは積極的に手を挙げて、堂々と英語で発表していました。次に、プレゼンテーションに必要なポイントとは一体何かを考えました。生徒は、これまでにプレゼンテーションを行った経験があったので、そのときに学んだことを発表していました。ナヴァ先生は、Content(what we say)構成に関すること、Deliver(how we say it) Body, Voice, Eyes発表態度についても、丁寧に確認してから休憩となりました。本当にあっという間の1時間でした。

 休憩後は、5人のグループリーダーがモデルとしてプレゼンテーションを行いました。ナヴァ先生は、プレゼンテーションが済んだら発表者に質問をする時間をとるので、聞いている間はメモをとるようにアドバイスをしていました。発表後、聞いたばかりの発表内容に対して、生徒たちは「どうして日本で学ぼうと決めたのですか。」「中学生の頃に興味があったことは何ですか。」「Civil Engineeringを志したのは、いつですか。」「なぜ経済学に興味があるのですか。」など多くの質問をしていました。即興で質問することは難しいですが、発表者にとって何よりも嬉しく、ありがたいことです。質問に答え、より詳しく説明を加えることで、行った発表をより深めることができるからです。このプロジェクトだけでなく、普段の授業でも十分に生かせることなので、是非色んな場面で続けてほしいと思います。

 途中、エボリューションゲーム(egg→chicken→fish→elephant→human)を行い、リフレッシュしました。ジャンケンとジェスチャーを交えたシンプルなゲームでした。午後の授業には適度なブレイクタイムや笑いが必要だと学びました。そのおかげもあって、生徒たちは集中を切らすことなく、1日目のプログラムを無事に楽しみながら終了できていました。


2021.12.20 16:29 | 固定リンク | 行事

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