初冬の景色(2)
2017.12.06

この時期のオリーブの実はこんな様子です。小鳥がついばみに来るのかと思いきや,他においしい食料がたくさんあるのか,オリーブの実には見向きもしないようです。
右は冬に咲くバラです。昨日は冬型の気圧配置が強まり,昼頃にはしぐれて,一時は白いものも混ざっていたようです。この季節にと思われるかもしれませんが,当校のバラ園では,こんな見事なバラが,冬の景色を彩っています。
当校のバラは,村上さんと橋本さんのおふたりのご尽力に支えられて育っています。今年は,下の橋本さんによる設計図のように,色合いや木の高さなども考えて,古いバラが枯れて隙間の空いていたところへ新しいバラを植えたり,弱っていたものを植え替えたり,バラ園の大規模な改修を行っていただきました。また計画的な施肥,消毒など,丹精込めたお世話のかいあって,昨年よりもこの時期の葉の色が鮮やかで,元気に育っているとのことです。秋のバラはそろそろ終わりで,古くなった花を落としていき,もうしばらく後には,来春に向けて刈り込みを行うのだそうです。美しいバラの姿は,暑い日も寒い日も欠かすことのできない手入れによって支えられていること,あらためて感謝いたします。

2017.12.06 10:20 | 固定リンク | 近況
初冬の景色
2017.12.06

今週は期末考査週間です。3年生~6年生は12月4日から,1・2年生は5日から,期末考査に取り組んでいます。12月を迎え,校内は落葉の季節になっています。中でも大量の葉を落とすのが,校舎の高さを超えるほどの大木に育っている「フウ」です。フウはマンサク科の落葉高木で,タイワンカエデとも呼ばれ,晩秋に美しく色づきます。その色づき方も,黄色からオレンジ色,赤色,紅紫色と徐々に色合いが変化し,校内の樹木の中でもこの時期,最も存在感を増しています。
時候の挨拶でも使われ「落ち葉散り敷く時節」は,当校ではこのような風景でしょうか。


2017.12.06 09:50 | 固定リンク | 近況

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