第65回全日本中学校通信陸上競技広島県大会
2019.06.30


6月29日・30日に,広島市安佐南区のエディオンスタジアム広島で,第65回全日本中学校通信陸上競技広島県大会が開催されました。陸上競技部3年生の日名子泰明くんが,男子3000m決勝のレースにおきまして,全国大会の標準記録を上回る8分54秒24のタイムで2位となり,見事,全日本中学校陸上競技選手権大会への出場を決めました。陸上競技部としては,2014年以来の二度目の快挙です。
全国大会は,8月21日~24日,大阪府のヤンマースタジアム長居でおこなわれます。日名子くんのさらなる活躍に期待しています。

2019.06.30 18:00 | 固定リンク | 近況
雨の教育実習終了式
2019.06.27


本日は雨のため,予定されていた教育実習終了式は放送によっておこなわれました。
校長先生からのお話の後に,教育実習生を代表して数学科の設楽先生より挨拶がありました。
実習生のみなさんと,全校生徒が向かい合っての式にならなかったのは残念ですが,式後のようすは,2週間または3週間の実習期間を終え,実習生のみなさんは満足感の漂う表情をしているように感じました。
2019.06.27 13:00 | 固定リンク | 近況
教育実習の研究授業
2019.06.26


1学期に実施される教育実習(6月実習)も,明日で終了です。
本日は,多くの教科で,実習生の先生による研究授業がおこなわれています。左の写真は国語の研究授業の授業風景,右の写真は理科の授業検討会のようすです。

授業研究というスタイルは,日本で始まった教員研修の形態だそうです。授業をみんなで観察して,授業後には様々な意見交換をおこない,授業の改善につなげていきます。

今ではそれが世界各国で取り入れられるようになってきており,「レッスンスタディ」という名前で呼ばれています。World Association of Lesson Studies (WALS)という国際学会には,毎年 1000 名もの参加者があります。
日本での授業研究が,主に教員個人の研修の機会であるのに対し,海外のレッスンスタディでは複数の教員が協働で授業を計画・開発し,代表で誰かが授業をおこない,授業後にみんなで討論する形でおこなわれることも多く,教員グループの研修の機会となっているそうです。

日本の教師のレベルが世界の中で高いレベルにあると言われている原因の一つが,授業研究のスタイルでの研修にあるのではないかと考えられており,そのこともあって,レッスンスタディは世界へ広がっているのかもしれません。

特に若い教員のみなさん,授業研究でどんどん授業の腕を磨いていってください!

2019.06.26 14:00 | 固定リンク | 近況

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