石橋先生 学会賞を受賞
2017.11.07
数学科の石橋先生が11月3日(金)から5日(日)まで,愛知教育大学で開催された日本数学教育学会第50回秋期研究大会で発表した論文「学校数学における確率の認知過程を捉える枠組みの一提案」が、大学院生奨励部門で学会賞を受賞しました。石橋先生は広島大学大学院教育学研究科の博士課程後期にも在籍しておられ,日々の学校での教育と共に,研究にも取り組んでおられます。
大会奨励賞は、秋期研究大会において発表された論文の中から,独創的・先進的な研究によって,今後の数学教育学の科学的・理論的教育の契機・基礎になりうるものとして選定されます。
石橋先生、おめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りします。
大会奨励賞は、秋期研究大会において発表された論文の中から,独創的・先進的な研究によって,今後の数学教育学の科学的・理論的教育の契機・基礎になりうるものとして選定されます。
石橋先生、おめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りします。
オリーブの環2017
2017.11.03


11月5日は,当校の母体である広島大学の開学記念日で,当校でもこの日を創立記念日としています。今年は連休の関係で11月3日に,同窓会オリーブ会の14回生(今年度 古希を迎えられるみなさま)の3名の講師のみなさまを迎え,オリーブの環2017を開催しました。
「オリーブの環」は,卒業生と在校生の絆を深め,福山附属の「自由と自主」のよりよき伝統を語り継ぎ,受け継いでいくために,福山附属と同窓会オリーブ会の合同で企画し実施するものです。毎年11月の創立記念日の記念行事として,古稀を迎えられた先輩方においでいただき,4年生はそのお話を聞き,質疑応答などの交流の後,オリーブを毎年一本ずつ植樹しています。2004年に,オリーブ会1回生の方々を講師に迎えて第1回の「オリーブの環」を開催しました。今年で14回目となりました。今年度講師をお勤めいただいたのは,内海 朋基様,土井 悦子様,毛利 和雄様の3名のみまさまです。また,7名の同級生のみなさまが応援に駆けつけてくださいました。
生徒たちは,先輩方の歩んでこられた道をお話しを通して受け止め,自分のこれからの人生を切り拓いていく糧としてくれることと思います。
講師のみなさま,ならびにご協力いただきましたみなさまに,あらためて感謝申し上げます。


3年理科野外学習
2017.11.03


本日,3年生は理科の授業の一環として,弥高山(岡山県高梁市川上町)周辺で野外学習を行いました。
実際の岩石,地層,地形の観察をするなど,教室内の学習では得ることのできない自然に直接触れることによって,自然に対する理解と関心を高めることを目的に実施しました。
午前中は,弥高山の山頂へ登り,そこから見える景色から,弥高山とその付近の地形の成り立ちなどについて考えていきました。午後からは,弥高山周辺の地層の観察から,れき・砂・泥などの堆積のようすや,長い時を経て変動していく大地のようすを考えていきました。
「弥高山は見た目こんもりとした溶岩ドームに見えるのに,玄武岩でできているのが不思議だった。」「弥高山付近の山地は標高が高いのに,もともと平原だったというのは驚きだった。」「不整合のようすを実際に見たのははじめてだった。」など,生徒たちは長い時を経て営まれる大地の変化に関心を寄せながら,野外学習に励んでいました。
実施数日前,天気は下り坂の予報も出ていましたが,当日は「天高く馬肥ゆる秋」というのにふさわしい晴天で,有意義な野外学習のひとときを過ごすことができました。