英国研修 オックスフォード(3)(4)(5)
2025.03.25




3日目と4日目の週末はそれぞれのステイ先でファミリーとともに過ごしました。
ステイしているソリフルから電車やバスに乗ってバーミンガムを訪れたり、教会の日曜礼拝に参加したり、また多くの生徒が地元のスーパーマーケットで市場調査を行ったようです。円安やインフレなどの影響で円換算すると2年前の2倍近くにもなっているので、吟味して、厳選して買い物しました。またお店によって値段がすごく違ったり、観光地ではチョコレートや飲み物が1000円以上もして驚きとともに日本での暮らしやすさも実感しました。また、フェアトレードマークのあるバナナが日常のスーパーにあったり、マイバッグ文化が根付いていたりと、環境や社会への意識の違いを感じさせられました。参考:1£=約190円




5日目は、朝7:30に制服で集合というミッションを全員達成したあと、バスで1時間ほど離れた現地のハイスクールでの研修です。生徒一人ひとりがバディ(お世話係のような同級生)とともにバディの時間割で1日を過ごします。体育、理科の実験や講義、また休み時間も一緒です。現地の学校の雰囲気を感じながら同じ世代の生徒たちとじっくり付き合える素晴らしい機会です。残念ながら写真が禁止されているので様子をお伝え出来ませんが、きっと充実した1日となることでしょう。
英国研修 ケンブリッジ(3)
2025.03.23



四日目は、Elyの街へのエクスカーションを実施しました。初めての電車利用に戸惑う参加者も多く、改札のゲートをスムーズに通過できず緊張する場面も見られました。
まず、クロムウェル・ハウスを訪れた後、ステンドグラスで名高いイーリー大聖堂を見学しました。色とりどりの光が差し込む荘厳な回廊を歩きながら、その美しさに思わずため息をもらす生徒の姿も印象的でした。
移動の途中では、春の訪れを感じさせる桜を眺めたり、イギリス特有のどんよりとした曇り空を気にしたりと、天候の変化に注意を向ける場面もありました。さらに、イギリスでは珍しい激しい雨に見舞われるなど、一日の中でめまぐるしく変わる天候を体感する機会となりました。
五日目は日曜日にあたり、ホームステイ先で個別の体験を積む日となります。翌月曜日に、どのような体験をしてきたのか振り返ります。どのような振り返りが共有されるのでしょうか。



英国研修 オックスフォード(2)
2025.03.23
英国研修 ケンブリッジ(2)
2025.03.22



三日目は、それぞれのホストファミリー宅からケンブリッジ・バスステーションに集合しました。初めてのバス利用に戸惑いを覚えた参加者もおり、中にはお弁当を忘れてしまったり、乗車を誤る場面も見受けられました。異国の生活に適応する過程の一環として、貴重な経験となったようです。
集合後は、大学にて英国人講師による研修を受講し、ホストファミリー宅で求められる礼儀作法や生活マナーについて学びました。異文化理解を深める上で、実践的な知識を得る貴重な機会となりました。
午後は、ランチタイムを挟んだのち,ケンブリッジ市内を巡りました。学生寮の見学をはじめ、「コーパス・クロック」、そして「Fitzwilliam博物館」を訪れ、館内では英語でのナビゲーションを受けつつ、積極的に質問を行う姿も見られました。実際の英語環境の中でコミュニケーションを取ることの重要性を実感する一日となりました。
四日目は、Elyの街へのエクスカーションを予定しています。歴史と伝統が息づく街での新たな発見に期待が高まります。



英国研修 ケンブリッジ(1)
2025.03.21




英国研修の初日・二日目は、広島空港を出発し、羽田空港での乗り継ぎを経て、ロンドン・ヒースロー空港に到着しました。長時間のフライトを終え、いよいよ英国の地を踏みしめる瞬間です。
入国手続きでは、無人審査を通過することができず、審査官との対面審査を受けることになりました。緊張感のあるやり取りの中で、英語でのコミュニケーションの重要性を実感する機会となりました。
空港到着後は、ロンドンの通勤ラッシュをかいくぐりながら市内へ移動。ウェストミンスター寺院、ビッグベン、テムズ川、トラファルガー広場、バッキンガム宮殿、ロンドン橋、タワーブリッジ、ロンドン塔と、英国を象徴する名所を次々と巡りました。さらに、大英博物館では歴史的に貴重なロゼッタストーンを鑑賞し、その存在感に圧倒されました。
一日の締めくくりとして、それぞれホストファミリー宅へと向かい、本格的な研修生活がいよいよ始まります。英国での新たな経験に胸を膨らませながら、それぞれの家庭での生活がスタートしました。


