第67回学友祭 一般公開
2024.09.01
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各クラスのコーナーでは,新幹線の展示や劇、手作りのボーリングや人生ゲーム・巨大ジェンカなどのゲームや食品の販売など,それぞれに趣向を凝らして,ご来場のみなさまをお迎えしました。
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吹奏楽や弦楽合奏,邦楽,合唱,書道,百人一首,文芸文学,体操,軽音楽,天文地学,理工物理,イラストなどのクラブや,クイズ研究同好会の他,有志の団体など,日頃の成果を発表したグループもありました。手芸クラブの販売や,茶道クラブのお茶席も好評でした。
理科の自由研究の展示はアカデミックな内容で溢れていました。教育助成会によるバザー,教育実習生によるポスター発表も盛況でした。
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今年は,東福山駅-学校間で臨時バスを運行し,多くのみなさまにご利用いただきました。学校周辺の交通渋滞を起こすことなく,無事に学友祭を終えることができました。多くのみなさまにご支援・ご協力をいただきました。ありがとうございました。
高等学校将棋竜王戦広島県大会三連覇
2024.08.26
山中高等女学校慰霊祭
2024.08.07
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広島の街が平和への祈りに包まれる8月6日、雑魚場荒神堂(現広島市中区国泰寺町)にて、広島女子高等師範学校附属山中高等女学校ならびに広島県立広島第二高等女学校の合同慰霊祭が執り行われました。広島女子高等師範学校附属山中高等女学校は当校の前身の学校の一つです。79年前、多くの先輩方が建物疎開等の作業中に原爆の犠牲となりました。長い年月が経過する中でご遺族の方々が高齢となり、慰霊祭のお世話を、当校の同窓会組織である広島オリーブ会が引き継いでくださっています。当校からは毎年、学友会の代表として学友会本部の生徒が参列しています。
今年度は学友会長の奥山さん、副会長の多田さん、総務委員長の橋田さんの3名が参列しました。8時の開式後、学友会長による追悼のことばが読み上げられ、全校生徒で折った千羽鶴が学友会副会長によって捧げられました。参列者による献花が行われ、8時15分から参列者全員で1分間の黙祷を捧げました。
閉式後、被爆当時に附属山中高等女学校の教員だった平賀栄枝様が経験された当時の出来事や思いを、ご子息であり当校の教員でもある平賀先生が生徒たちに語り継いでくださいました。原爆が一人の人間に何をもたらしたのか、自分や自分に近しい人たちと重ね合わせながら、自分ごととして受け止めて行くことが、平和な社会の実現のための第一歩である、という学友会長の追悼のことばにもあったように、生徒たちは平賀先生のお話を真摯に受け止めていました。その後、平和記念公園にも訪れ、平和について、その実現に向けて何ができるのかについて、そして人と人との繋がりについて、様々なことについて考える1日となりました。
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ニ学年宿泊研修(帝釈峡)
2024.08.02
8月1日より、本校ニ年生が一泊二日の宿泊研修を帝釈峡にて行いました。研修中の生徒の様子についてお伝えします。
汗だくになりながらも全員が時間通りに集合し、8月1日の午前八時半に、出発式を行いました。そこから二時間程度かけて、道中ののどかな景色やきれいな川に見とれながら、宿泊先のある休暇村 帝釈峡へと向かいました。
到着後は思い思いの場所で持参した昼食を食べました。午後からはメインイベントの一つであるウォークラリーに、班ごとに参加しました。時計やスマホを預けて、施設内をぐるりと一周しながら、ポイントごとに課される問題に答えるという内容です。また、「70分ぴったりに帰ってくる」ことや、「200グラムの重さの石を持って帰ってくる」ことも、同時に与えられた課題でした。自然で自分の感覚だけを使って測る70分や200グラムは難しくもやりがいがあったようで、大盛りあがりの時間となりました。
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ウォークラリーのあとは、飯ごう炊さんです。カレーライスとサラダを作りました。飯ごうで米を炊くのが初めての生徒も多く、火起こしに大苦戦しながらなんとか料理を完成させることができました(三時間くらいかかりました)。みんなで協力して作ったご飯、美味しかったですね。
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協力して後片付けをし、一日目の最後のイベントとなるキャンプファイヤーを行いました。大きな火を囲んで定番のマイムマイムや、バースデーチェーンという、身振り手振りだけでコミュニケーションを行うミニゲームを楽しみました。一斉に懐中電灯の灯りを消して、みんなで眺めた星空の美しさが印象的です。
一日目の疲れからか、キャンプファイヤーのあとはほとんどの生徒がすぐに寝てしまったようでした。
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二日目は、6時半の朝の集いからスタートです。同じ部屋の生徒で声を掛け合いながら集合を完了し、ラジオ体操を行いました。二日目の朝食は自分たちで炊いたお米を使って、各自で済ませました。おにぎりを作ったり、みそ汁を飲んだりしました。
この日のメインイベントは自治会行事です。二学年の自治会の生徒たちが、この日に向けて用意したレクリエーションを楽しみました。「スポーツ鬼ごっこ」という、団体戦としてルールが練られた鬼ごっこです。昨年度よりも行事の企画運営がしっかりされており、成長を感じる一幕でした。
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さて、帝釈峡の最後の食事として、冷たいうどんや炊き込みご飯を食べたあとは、しばしの自由時間の後、退村式を行いました。施設の職員の方々に、お礼を言ってバスに乗り込みました。
今は、帰りのバスでこの報告を書いています。行きのバスと違って一切話し声もなく、みんなぐっすり眠っています…。とても充実した宿泊研修となりました。二日間で学んだ集団での行動を活かして、よりレベルアップした学年として成長を続けていきたいと思います。
汗だくになりながらも全員が時間通りに集合し、8月1日の午前八時半に、出発式を行いました。そこから二時間程度かけて、道中ののどかな景色やきれいな川に見とれながら、宿泊先のある休暇村 帝釈峡へと向かいました。
到着後は思い思いの場所で持参した昼食を食べました。午後からはメインイベントの一つであるウォークラリーに、班ごとに参加しました。時計やスマホを預けて、施設内をぐるりと一周しながら、ポイントごとに課される問題に答えるという内容です。また、「70分ぴったりに帰ってくる」ことや、「200グラムの重さの石を持って帰ってくる」ことも、同時に与えられた課題でした。自然で自分の感覚だけを使って測る70分や200グラムは難しくもやりがいがあったようで、大盛りあがりの時間となりました。
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ウォークラリーのあとは、飯ごう炊さんです。カレーライスとサラダを作りました。飯ごうで米を炊くのが初めての生徒も多く、火起こしに大苦戦しながらなんとか料理を完成させることができました(三時間くらいかかりました)。みんなで協力して作ったご飯、美味しかったですね。
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協力して後片付けをし、一日目の最後のイベントとなるキャンプファイヤーを行いました。大きな火を囲んで定番のマイムマイムや、バースデーチェーンという、身振り手振りだけでコミュニケーションを行うミニゲームを楽しみました。一斉に懐中電灯の灯りを消して、みんなで眺めた星空の美しさが印象的です。
一日目の疲れからか、キャンプファイヤーのあとはほとんどの生徒がすぐに寝てしまったようでした。
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二日目は、6時半の朝の集いからスタートです。同じ部屋の生徒で声を掛け合いながら集合を完了し、ラジオ体操を行いました。二日目の朝食は自分たちで炊いたお米を使って、各自で済ませました。おにぎりを作ったり、みそ汁を飲んだりしました。
この日のメインイベントは自治会行事です。二学年の自治会の生徒たちが、この日に向けて用意したレクリエーションを楽しみました。「スポーツ鬼ごっこ」という、団体戦としてルールが練られた鬼ごっこです。昨年度よりも行事の企画運営がしっかりされており、成長を感じる一幕でした。
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さて、帝釈峡の最後の食事として、冷たいうどんや炊き込みご飯を食べたあとは、しばしの自由時間の後、退村式を行いました。施設の職員の方々に、お礼を言ってバスに乗り込みました。
今は、帰りのバスでこの報告を書いています。行きのバスと違って一切話し声もなく、みんなぐっすり眠っています…。とても充実した宿泊研修となりました。二日間で学んだ集団での行動を活かして、よりレベルアップした学年として成長を続けていきたいと思います。
2024 1年小豆島宿泊研修 2日目
2024.07.25
小豆島宿泊研修2日目は、朝食のビュッフェを堪能後、ホテルに隣接する「エンジェルロード」の散策を行いました。エンジェルロードは「陸繋砂州・トンボロ」と言われる地形であり、陸地と島の間の浅瀬に砂が堆積し、島と陸続きになった地形です。前日から楽しみにしていましたが、今日は砂の道が現れず、渡り切ることができませんでした。しかしこれもまた良い思い出です。生徒たちは、海水に手を浸したり、平らな石を見つけて水きりをしたりして遊んでいました。仲間と一緒ならどんな状況でも楽しむことができます。
ホテルの各部屋を清掃後、二十四の瞳映画村に行きました。二十四の瞳は小豆島を舞台とした映画です。映画のセットを再現した空間に生徒は興味津々でした。これを機に原作や映画にも触れてほしいと思います。その後ホテルに戻り昼食をとって、帰路に着きました。
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2日間という短い期間でしたが、小豆島を舞台に様々なことを経験し、学習することが出来ました。終始落ち着いた行動ができた、1年生。クラスメイトと寝食をともにしたこの経験が今後の6年間の学校生活にいかされ、さらなる成長を遂げてくれることと期待しています。
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ホテルの各部屋を清掃後、二十四の瞳映画村に行きました。二十四の瞳は小豆島を舞台とした映画です。映画のセットを再現した空間に生徒は興味津々でした。これを機に原作や映画にも触れてほしいと思います。その後ホテルに戻り昼食をとって、帰路に着きました。
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2日間という短い期間でしたが、小豆島を舞台に様々なことを経験し、学習することが出来ました。終始落ち着いた行動ができた、1年生。クラスメイトと寝食をともにしたこの経験が今後の6年間の学校生活にいかされ、さらなる成長を遂げてくれることと期待しています。