タイ研修<第1日> 無事タイに到着しました
2018.01.04
第1日目は,目的地タイへの移動で一日が終わりました。
広島空港を9時15分に飛び立ち,経由地である台北にほぼ定刻通り到着しました。台北空港内で出発まで2時間ほど過ごしたのち,予定より30分遅れでタイに到着しました。
どちらの航空機でも機内食が提供されましたが,みんな美味しくいただいている様子でした。また,今後の日程を確認したり,冬休みの課題に取り組んだりする生徒の姿が機内で見られました。
出発時の広島空港の気温がマイナス1度,台湾の気温は20度,到着した時のタイの気温が30度と,航空機を降りる度に気温が変化する中で,気候帯(温帯→亜熱帯→熱帯)の変化を身をもって体験することのできた1日でもありました。
空港からホテルまで1時間程度のバスでの移動時間には,現地ガイドのスパッタさんがタイの文化について簡単にお話ししてくださり,生徒は驚きの反応も見せながら,興味深く聞いていました。夕食・チェックインを済ませてから,ホテルに併設されているコンビニエンスストアへ行きました。日本でも聞き馴染みのあるコンビニエンスストアでしたが扱っているものは大きく違うことにタイのコンビニ事情を垣間見ることができました。また,そんな中にも日本の商品を目にすることができ,タイと日本のつながりを感じる瞬間でもありました。
明日は,午前はチュラロンコン大学及びその附属高校への訪問。午後は,JETROバンコク事務所を訪問します。いよいよタイ研修の実地調査が始まります。
新年2 スキー実習スタート
2018.01.04
本日(1月4日)より,こちらも1月7日までの日程で,4年生のスキー実習がスタートしました。8時に学校に集合し,バスにスキー板や靴,荷物を積み込んで,8:30頃に出発しました。目指すは「だいせんホワイトリゾート」スキー場。この行事が始まって,今年で68年目。実は,当校の創立当初から続いている行事です。宿泊先も始まった頃からずっと同じ宿にお世話になっています。今年度の参加生徒は78名。6:00現在の天候・気温・積雪は,天候 雪,気温 -2℃,積雪 55cm,新雪 5cmとなっています。一昨年は雪不足で中止になりましたが,今年はよいコンディションで実習がスタートできそうです。
ところで,鳥取県の名峰「大山」は2018年に開山1300年を迎え,伯耆国「大山開山1300年祭」が開催され,様々な行事・プロジェクトが進行しています。
「祈りの山」大山の信仰の中心に位置するのは「大山寺」です。山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えた大山寺は,奈良時代養老二年(718)出雲の国玉造りの人で依道と云う方によって山が開かれました。「大山寺縁起」によると依道がある日金色の狼を追って大山に入り一矢にして射殺さんとすれば,矢の前方に地蔵菩薩が現れ信心の心がにわかに起こり弓矢を捨てました。狼はいつの間にか老尼と化し依道に話しかけました。この出来事により依道はすみやかに出家,仏道の修行をしこの山に地蔵権現を祀りその名を金蓮と改めたと記されています。
大山寺までは宿舎から500mほどですので,参加している生徒のみなさんも時間があれば訪ねてみてください。
新年1 タイ研修スタート
2018.01.04
本日(1月4日)は,当校も仕事始めです。本日より,タイ研修が始まりました。4年生の生徒10名と引率者3名,さらに添乗員の方,合計14名の団体で,1月7日までの4日間,タイ バンコクでの研修をおこないます。
今朝は7時に広島空港の国際線ロビーに集合し,出発式をおこないました。副校長と団長(山名先生)の挨拶のあとは,平山郁夫画伯の壁画の前で,記念撮影。その後,添乗員の田中さんより,諸注意があり,チェックインカウンターで荷物を預け,搭乗口へと向かいました。9:00発の飛行機で台北へ向かい,現地時間10:50着(時差は1時間)の予定ですから,今頃は台北の空港でトランジット待ちの時間でしょうか。バンコク到着は,現地時間の16:45(時差は2時間)の予定です。
充実した研修になることを期待しています。
エンパワーメントプログラム2017(第5日)
2017.12.24
最終日の午前は,始めに昨日のテーマ「世界の深刻な水問題について考える」の続きで2つのグループが発表を行いました。その後「My future goal」について各班で自分の夢やどのように達成するのか,さらに今回のプログラムで学んだことを含む各自の将来への展望を紹介し合い,準備してきたdraft(原稿)についてグループリーダーからアドバイスを受けました。午前の後半は班ごとにまたは各自で発表の練習を行いました。
午後は,一人ずつpresentation を行いました。2分間という時間制限の中で,しっかりと伝えたいことをaudienceに向かって語りかけました。受講前は恥ずかしがり屋で,人前で意見を発表するのが苦手だったが,ポジティブシンキングが大切で,間違ってもかまわないということを学んだとか,講師のようにグローバルな環境で活躍したいとか,それぞれ成長を感じて自信をもって発表していました。最後に,グループリーダーからメンバーに修了証(Certification)が手渡されました。リーダーは一人一人の取り組みを讃えていました。生徒たちはリーダーに感謝しメンバー同士への感謝を交換していました。
2017年度Empowerment Program at Hiroshima University Fukuyamaは終了しました。
エンパワーメントプログラム2017(第4日)
2017.12.23
4日目の午前は,昨日のテーマ「東京オリンピックでのボランティア」に関連して,時間の関係で発表できなかった班の発表から始まりました。次に,日本と海外の大学のシステムについてそれぞれの良い面,悪い面を各班で議論し,理想的なシステムについてまとめ発表しました。そして留学生が,future goalについてモデルプレゼンテーションを行い,英語を使った効果的なプレゼンテーションについて学びました。昼食前には,プレゼンに基づいて,自由に留学生と生徒のフリートークの時間がもたれ,活発に話をする姿が見られました。
午後は,「世界の深刻な水問題について考える」をテーマとしたGlobal Social issuesについて議論を行いました。班ごとの発表では,寸劇を通してジェスチャーやアイコンタクトをしながら,河川の清掃やそのアピール,渇水で困っているアフリカへの募金,水の無駄遣いの防止,植林の勧めなどの,水や川の保全についての解決策を提案しました。