エンパワーメントプログラム3日目
2018.12.22
エンパワーメントプログラム3日目の様子です。午前中のテーマは,Global Leadership(グローバル リーダーシップ)でした。グループ内で理想のリーダーについて話し合い,その後,各グループの代表者がプレゼンテーションをしました。
午後のテーマは,Promote your school to the worldでした。グループリーダーに附属福山がどんな学校なのかを紹介してから,プレゼンテーションにまとめました。発表のまとめ方はグループによって様々で,例えば環境,行事,校風をキーワードに発表をまとめたり,良い点と改善するとよい点に分けて発表したりと,聞いている側にとって分かり易い構成になっていました。発表の練習を見ていると,グループリーダーの留学生が,声の大きさ,目線,必要に応じた自然なジェスチャーのつけかたなど,モデルを示しながらアドバイスをしていました。何度もリハーサルを重ねるうちに,生徒たちの声は大きくなり,堂々と話すようになりました。グループ発表は,リハーサルの成果が出ていて,どれも素晴らしいものでした。発表後にコーディネーターの先生から,全体に対して発表内容に関して3つのフィードバックがありました。それは「発表構成がよいこと」「堂々と発表していること」「学校を誇りに思っていることが伝わってきてよい」でした。最後に,改善点として「次はどの班が発表しますか?」と促されなくても,自分達から手を挙げるなど,積極性を出してほしいという話もありました。生徒のみなさんが,ますます積極的になることを期待しています。
エンパワーメントプログラム2日目
2018.12.21
2日目が始まりました。午前中のテーマは、"Positive Thinking"。グループごとに、J.K.Rowlingや Steve Jobsなどのエピソードを選び、寸劇を行いました。
誰がどのような役を行うのか、台詞はどうするか、などグループで話し合って作り上げます。同じテーマを選んでいても、グループごとに表現方法が異なっていて、各グループの個性がよくわかる発表でした。
午後は、輪になって体を動かすゲームでスタート。その後、"My Identity"というテーマで、性格を表現する語を学んだ後、グループで話し合いをし、最後は、自分がどういう人であるかやどういう人になりたいかなどを考えて発表する活動を行いました。
保健だより12月号
2018.12.21
エンパワーメントプログラム1日目
2018.12.20
エンパワーメントプログラム1日目が始まりました。今年で3回目となります。今年の参加者は3・4年生の35名です。今日から5日間マルチメディアホールで開催されます。
「英語が好き」、「英語があまり得意ではないからがんばりたいと思って参加した」など生徒たちの参加の理由は様々です。プログラムが始まる前の生徒たちは少し緊張しているのか、集合のときは少し静かな雰囲気でした。プログラムが始まり、Ice-breaker Activityで留学生を交えて、自分のことを英語で伝えようとしたり、相手の話を聞いたり、グループに分かれてグループの意見をまとめる、などの活動を通じて、少しずつ生徒たちの表情が変わってきました。そして、昼休憩になりました。「緊張した〜!」という声も聞こえましたが、笑顔で午前中のプログラムグラムを終え、留学生と一緒にお昼ご飯を食べました。
昼ごはんを食べて午後の部がスタートです。
最初はアイスブレイキングも兼ねて、ジェスチャーゲームで英語の表現方法を楽しく学ぶことが出来ました。続いて、「効果的な英語プレゼンテーションについて学ぶ」と題して、プレゼンテーションする際にどのようなことに注意すべきかを、学びました。講師の先生や留学生のプレゼンテーションを聞き、声の大きさ、ジェスチャー、速さ、アイコンタクトの重要性を学びました。また、自分が感じていることを書くことも行いました。留学生のアドバイスを受け、生徒たちも積極的に取り組んでいました。初日に感じた事が、最終日にはどのように変化していくのでしょうか。5日間を通しての生徒たちの成長に期待します。
二学期終業式
2018.12.19
二学期の終業式を行いました。挨拶の中で、二学期の期間中に起きたこととして、キログラムの定義が変更されたことを紹介しました。
国際単位系 (SI) における質量の基本単位「キログラム」は、これまで「1879年に作成された国際キログラム原器の重さ」と定義されていましたが、今年11月16日より、普遍的な物理量であるプランク定数を用いた「キログラムはプランク定数の値を正確に6.62607015×10のマイナス34乗ジュール・秒(Js)と定めることによって設定される」と定義されました。
この定義の策定には、日本の産業技術総合研究所が大きな貢献をしています。興味がある人は、「新しい1キログラムの測り方 (Bluebacks)」などの本を読んでみてください。