学友会長・副会長 任命証交付式
2017.11.20
本日昼休みに,先日行われた学友会長・副会長選挙の結果選ばれた,学友会長 森山くんと学友会副会長 平川くんの任命証交付式が校長室で行われました。
ところで校長室には,写真のように広島大学の第10代学長である牟田泰三先生による書「君子務本」の額があります。
「君子務本」は,孔子の『論語』学而篇の第2章にでている言葉で,『君子は本(もと)を務(つと)む』と訓読みされ,君子(立派な人物)は物事の根本の修養に努力するという意味だそうです。
元は,「君子務本、本立而道生」とされたうちの一部で,「君子とは,根本となる重要な意義や真実を求めることで努力するものである。そして,それがしっかりしていてこそ,初めて各々の進むべき道が見えてくるものである。」という教えです。
森山会長と平川副会長の活躍と,学友会のますますの発展を期待しています。
校内実力テスト
2017.11.07
養護実習の終了式
2017.10.17
中学校2年 進路講演会
2017.10.06
本日は,中学校2年生の進路講演会が行われました。
進路講演会は,卒業生のみなさんから様々なお話しを聞く機会として,各学年が企画して実施しています。今年度の中2は,40回生の堤 正平さんを講師として迎え,「夢を語ろう」をテーマに,働くことの意義,素晴らしさ,そして楽しさを,堤さんの経験をもとに,お話しいただきました。
堤さんが現在取り組まれているのは「自由視点映像」と呼ばれる技術です。サッカーJリーグでの自由視点映像をこちらで見ることができます。
東京オリンピック・パラリンピックで,新たな映像を世界に配信し,新しいスポーツの楽しみ方を提供することを目指しておられます。
ご自身が中学校2年生の頃は,軟式野球部に所属し,家に帰ったら,ファミコンに熱中しておられたとか。その頃はゲームを作ることを将来の職業として考えたこともあったとのことですが,次第に後世に残る映像作品の制作に関わりたいとの思いを抱き,現在の仕事を目指されるようになったそうです。
「働く」ことの意義について,「自分の夢を叶えること」,「人に感謝されること」とまとめていただきました。
9月後期教育実習 終了式
2017.10.02
本日は,9月後期教育実習の最終日です。雨天のため,終了式は放送によって行われました。
学校長のことばに続き,実習生を代表して,英語科の原田智名実実習生がスピーチしました。
「この2週間は,これまで生きてきた20年間の中で最も長く感じた2週間でした。その中で多くを経験し,学び,考えることができました。中でも,自分のことばで授業をすることの大切さを学びました。はじめは,自分の受けてきた授業をまねし,間違えないように無難に行う中で,やがて自分の伝えたいことは何かが明確になってきました。自分が伝えようとしたことに,生徒がうなずいてくれたり,些細なことをメモしてくれる,そんな姿を見ることで,伝わったことを確認し,伝わったことに喜びを感じることができました。」
校長先生から,この実習が始まる際の挨拶で,「教育とは何かを自分のことばで表せるようになる」ことが課題として課されましたが,多くの実習生のみなさんは,それに答えることができるようになったのではないかと思います。
教育実習で得た経験は,教壇だけではなく,様々な場面で活かすことができます。教育実習は今日で終わりますが,この実習期間で見つけたそれぞれの課題を解決できるよう,さらに日々精進して行くことを期待しています。