広島大学附属福山中・高等学校　スクールブログ

　　

７時間目に４年生を対象に，アサヒグループ食品業株式会社より畠中和久さんを講師として本校にお招きし，講演をしていただきました。
講演では，「天野実業のイノベーションと事業展開に関する考察」と題して，天野実業（アマノフーズ）の事業展開を柱に，「経営とは/事業展開の背景」，「事業展開するにあたっての困難をどのように克服したか」，そして，「その技術・商品が社会にどのように貢献しているか」の３点からお話いただきました。天野実業がフリーズドライ技術の開発を推進した経緯や，ＢtoＢから広く販売する自社商品開発への転換，その技術開発で直面した問題と技術を活用した市場開拓を図るための特許戦略など，企業がもつ技術や経営戦略について具体的な事例をもとに説明していただきました。消費者のニーズを客観的に捉えるためのマーケティングや自社開発に必要な３つの「つくる」など，経営の関する内容も多く，刺激を受けるお話でした。
最後に，将来，高い道徳心と職業倫理観を持った社会のリーダーとして，自らの職業で社会貢献し，「利己と利他の調和」ができる人になってほしいとメッセージをいただきました。

講義に対するアンケートの結果や生徒の感想はこちらからご覧ください。

本日、内科検診①が行われました。対象は１・４・６年生でした。
検診会場の前には長ーい行列ができていますが、6名の医師に来ていただき、無事終了しました。
全員本校の卒業生の先生方で、頼もしい限りです。

２・３・５年生の内科検診は5月31日です。先生方、次回もよろしくお願いします。

今日は上海研修へ参加する10名が交流校である上海大同中学とスカイプを使って、英語で交流しました。互いに自己紹介をし合ったり、学校紹介をしたり、質問をし合ったりしました。日本時間の17:00から約１時間、画面を通してお互いの顔を見ながら話をすることができていました。部活動の話や、趣味の話、中でもアニメや音楽の話題で盛り上がりました。
大同の生徒の中には、英語だけでなく、流暢な日本語で自己紹介をしていた生徒もいました。来月またスカイプ交流をすることを約束し、本日の交流を終えました。

本日７時間目は，４年生「体験グローカル」第１回外部講師による講義として，エフピコ株式会社 藤井宣裕さんを講師としてお招きしご講義いただきました。
藤井宣裕さんからは，環境問題への社会の関心の高まりに応える中で，行政や他社の取り組みに先駆けて，トレーの回収・リサイクルの仕組みを確立したこと，そのサイクルを浸透させるため，食文化との接点を意識した商品開発を行ったことや啓蒙活動を重ねてきたことなどをお話ししていただきました。また，会社の一貫した経営ビジョンにより，技術を高めることで同業他社との競争に打ち勝ち，今日の地位を占めるに至ったことや，雇用面での特徴として障がい者雇用率が日本一であることを紹介してくださる中で，生徒は自らの生き方や，これからの企業が社会で果たすべき役割についても考えられたようです。

講義に対するアンケートの結果や生徒の感想はこちらからご覧ください。

オリーブ祭は，本校の新入生歓迎行事です。新入生以外にとっても，新しいクラスメートと仲良くなる良い機会となっています。





午前中は，開会式の後，親睦競技である「大繩」が行われました。大繩の写真は1年生です。写真では小さくてわからないかもしれませんが，今年から体操服が変わっています。



昼休みにはクラブ実演があり，午後からは体育館でクラブＣＭ，最後に体育祭の應援団の団結式が行われました。
今年の第69代應援団のテーマは「光　一瞬の輝き　永遠の思い出」です。
新入生のみなさんは，附属福山の伝統を感じた一日にもなりました。