オーストラリア研修・実地調査 第6日
2017.08.24

SGHオーストラリア研修・実地調査,第6日です。明日は早朝に出発して,帰国の途につきますので,活動としては今日が最終日となります。
今朝は7時30分モーニングコール,各自で朝食を済ませ,9時30分ロビー集合でした。予定通り10時にニューサウスウェールズ大学に到着しました。ミーティングポイントでは,UNSW(ニューサウスウェールズ大学)のKelven先生と学生ボランティアのマーシャさんが出迎えてくださいました。


マーシャさんの案内で教室に案内されると,UNSWのSam先生が来られ,Sam先生のもと講義が始まりました。講義の最初はまずオーストラリアの動物の名前を結びつける活動から始まりました。1枚の紙に6種類の動物の写真と名前がリストになっていて,写真と名前を結びつけるというものです。次の活動は,これら6種類について書かれた英文を廊下に貼り,一人がその文章を廊下に行って覚えてきて,教室にいるもう一人に(もちろん英語で)伝えるというものでした。3番目の活動は,一人が教室前のスクリーンの方を向いて座り,もう一人がスクリーンを背に座り,スクリーンの映し出された動物についてスクリーンの方を向いている生徒がその特徴を説明し,スクリーンを背にしている生徒がその動物の名前をあてるというものでした。1問ずつ席を交替し答えていました。


Sam先生の講義の後,マーシャさんの案内でUNSWのキャンパスツアーが行われました。キャンパスツアーの前に12時5分から20分間ほどUNSWの学生に対して昨日と同様のアンケート調査活動を行い,その後マーシャさんのキャンパスツアーとなりました。アンケート活動では,昨日の経験もあり,かつ相手が学生で比較的気軽にアンケートに協力してもらえるということもあり,多くのアンケートを集めることができました。12時25分頃からのマーシャさんの案内によるキャンパスツアーでは,かなり広めの大学構内を丁寧に案内していただきました。
大学構内のカフェテリアで各自昼食となり,14時15分には午後からの講義のため,教室に戻りました。


午後の講義では,最初にKelven先生による日豪学生交流に所属する学生の紹介があり,その後学生たちの活動を紹介するプレゼンテーションへと続きました。プレゼンの後は,オーストラリアの動物の名前に関するクイズへと続きました。和気あいあいとした交流を持つことができました。その後,附属福山の生徒を代表して松本さんによるお礼のスピーチを行い,小河原君がプレゼントを手渡しました。最後に全員で記念写真を撮り,さらに交流を持ったオーストラリアの学生たちにもアンケートに答えてもらい,学生たちとの交流を終えました。

2017.08.24 22:00 | 固定リンク | 行事
2学期の始業式
2017.08.24

本日から2学期の始まりです。
大掃除の後,グランドで始業式を行いました。
夏空の広がる中で,気温は今日も上昇しています。10時現在の福山での暑さ指数(WBGT)の実況値は30.6℃と,かろうじて危険(31℃以上)のレベルは下回っていましたが,本日15時の予測値は33℃となっています。
暑さ指数(WBGT)については,環境省熱中症予防情報サイトの,「暑さ指数(WBGT)とは?」「暑さ指数(WBGT)の実況と予測」などの情報をご覧ください。
まだまだ暑い日が続きそうですが,充実した2学期になるように願っています。
2017.08.24 10:30 | 固定リンク | 行事
オーストラリア研修・実地調査 第5日
2017.08.23

SGHオーストラリア研修・実地調査,第5日です。
今朝は7時30分にモーニングコール,各自で朝食を済ませて9時15分にロビーに集合しました。今日,最初の実地調査は,オーストラリア博物館です。この博物館の展示は1階から3階まで1時間で回れるように,見所を示した地図を見ながらまわるのがコツとか。自然科学から歴史や文化まで展示物のジャンルは幅広く,楽しくオーストラリアを学べる内容になっています。11時10分頃に博物館を出て,ハイドパークを横切って昼食のためフードコートへ。上の写真には,ハイドパークの噴水が見えています。


オーストラリア研修では生徒たちは2グループに分かれ,それぞれが課題を設定し取り組んでいます。課題を解き明かすために,ここでは,オーストラリアの人々にアンケートをお願いすることを予定して準備を進めました。
昼食後再びハイドパークに戻り,生徒たちは12時30分頃からいくつかに分かれてハイドパークにいる人たちにアンケートをしてまわりました。ハイドパークにいる見知らぬ人たちに英語で声をかけてアンケートに協力してもらうことは生徒にとってなかなか高いハードルだと思いますが,生徒たちはとても積極的に行動して,アンケートに協力してもらうことができました。この経験は,生徒たちにとってもひとつの自信になったことと思います。


アンケートを取り終えた後は,セント・メアリーズ大聖堂と,ニューサウスウェールズ州立美術館を実地調査しました。時代別・アート別に区分けされており,アボリジニの方々のものから新しい時代のものまで,オーストラリアの歴史とともに学習することができました。
15時25分頃からは王立植物園に移動し,植物園内を散策するとともに,再びアンケート活動も行いました。
本日も,有意義な1日を過ごせました。

2017.08.23 22:00 | 固定リンク | 行事
オーストラリア研修・実地調査 第4日
2017.08.22

SGHオーストラリア研修・実地調査も4日目です。昨日と同じように6時30分にモーニングコール,食事を各自で済ませてロビーに集合し,サンタサビーナに向けて出発しました。9時少し前にサンタサビーナに到着すると,10年生の生徒5名と楠本先生,Paul先生が出迎えに出ていてくださいました。今日はサンタサビーナの生徒は6名の生徒が対応してくれました。
教室に入ると早速ice break activityとして双六を用いたアクティビティが始まりました。日本語で設問が書いてあるマスと英語で設問が書いてあるマスがあり,止まったマスの設問に附属の生徒は英語で,サンタサビーナの生徒は日本語で答えるアクティビティです。最初のアクティビティでしたが,サンタサビーナ・福山附属の生徒ともに結構盛り上がっていて,文字通り打ち解けることができたようです。
休憩時間になると生徒たちは,教室の前にある中庭で輪になってお菓子を食べながら談笑していました。


10時30分からはサンタサビーナの生徒が2名ずつ,附属福山の生徒が3~4名に分かれて,3つのグループとなり,「学校のきそく・サンタとふぞくでどっちがきびしい?」というタイトルで次のアクティビティが始まりました。学校の規則についての設問が20項目ほどあり,その項目について許されているか否かとその具体的な例などを附属の生徒は英語で,サンタサビーナの生徒は日本語で答えるというものです。学校の文化や日本とオーストラリアの文化の違いについて学んだようです。
次のアクティビティでは,生徒たちを4チームに分けて,各グループの生徒たちの名前(first name)のアルファベットから文字を拾って英単語を作りました。3文字の単語が1 point,4文字が2 point,5文字が3 pointでできるだけたくさんの単語を作り,点数を競います。生徒たちはみんなで頭を寄せ合いながら考えていました。
次に,附属福山の生徒たちがこのオーストラリア研修で設定した課題に沿って,「How to be a successful communication in multicultural society」というタイトルでのプレゼンテーションをもとにサンタサビーナ・附属福山の両生徒たちに考えさせました。


昼食が終わった14時5分頃から附属福山の松本さんによるお礼のスピーチとサンタサビーナの生徒によるお別れのスピーチが行われました。スピーチ後,サンタサビーナの生徒にプレゼントを渡し,最後の意見交流を行いました。
全員で外に出て全体の記念写真を撮影し,別れを惜しみながら15時にサンタサビーナを出発しホテルに帰りました。

2017.08.22 22:30 | 固定リンク | 行事
オーストラリア研修・実地調査 第3日
2017.08.21

朝6時30分にモーニングコール,食事を各自で済ませて7時50分にロビーに集合しました。夜は少し冷えましたが,そのせいで体調を崩す生徒はいませんでした。バスでサンタサビーナカレッジに向けて出発し,8時40分にはサンタサビーナに到着しました。サンタサビーナでは楠本先生とポール=アーケル先生が出迎えをしてくださいました。予定より早く到着したため,少し早めにアクティビティが始まりました。当校の生徒は2人ずつ5組に分かれて,各組に3人から4人ずつのサンタサビーナ9年生がついてグループを作り,各グループでミーティングとギフト交換が行われました。9時10分ころからはice break activitiesが行われました。サンタサビーナの生徒と共に楽しく過ごすことができました。


9時45分頃からは,各グループでtour of the schoolが行われました。その間,引率教員2人は楠本先生の案内で校内を見学し,その後サンタサビーナのDr.Herrett校長先生と応接室でお話をしました。
11時10分には教室に戻り,group activitiesが始まりました。まずは附属の生徒にサンタサビーナの生徒が順に巡り,話し合いをするactivityが行われました。附属の生徒は日本人の国民性を表す言葉を,サンタサビーナの生徒はオーストラリアの国民性を表す言葉を事前に楠本先生に伝えておいたので,まずは各グループでその言葉の意味するところを相手に説明する事から始めました。次に日本の言葉から1つ,オーストラリアの言葉から1つ選んで各グループでその言葉を表す即興劇を考えました。12時頃から考えた即興劇を各グループごとに発表していきました。


午後は,12時30分からの昼食後,13時20分頃からサンタサビーナの11年生によるwelcome speechと附属福山の小河原君によるspeechが行われました。
13時45分からはPresentations and discussionsが行われました。サンタサビーナの生徒も附属福山の生徒も積極的に参加し,交流を深めていました。交流後は全員で記念写真を撮りました。
15時にはサンタサビーナの生徒と別れ,バスでホテルに帰りました。
夕食はシドニータワーのビュッフェでした。シドニーの夜景が一望できる素敵なレストランでした。夕食にはサンタサビーナの楠本先生も参加してくださり,楽しい時間を過ごすことができました。

2017.08.21 22:30 | 固定リンク | 行事

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