新年1 タイ研修スタート
2018.01.04


本日(1月4日)は,当校も仕事始めです。本日より,タイ研修が始まりました。4年生の生徒10名と引率者3名,さらに添乗員の方,合計14名の団体で,1月7日までの4日間,タイ バンコクでの研修をおこないます。
今朝は7時に広島空港の国際線ロビーに集合し,出発式をおこないました。副校長と団長(山名先生)の挨拶のあとは,平山郁夫画伯の壁画の前で,記念撮影。その後,添乗員の田中さんより,諸注意があり,チェックインカウンターで荷物を預け,搭乗口へと向かいました。9:00発の飛行機で台北へ向かい,現地時間10:50着(時差は1時間)の予定ですから,今頃は台北の空港でトランジット待ちの時間でしょうか。バンコク到着は,現地時間の16:45(時差は2時間)の予定です。
充実した研修になることを期待しています。
エンパワーメントプログラム2017(第5日)
2017.12.24

最終日の午前は,始めに昨日のテーマ「世界の深刻な水問題について考える」の続きで2つのグループが発表を行いました。その後「My future goal」について各班で自分の夢やどのように達成するのか,さらに今回のプログラムで学んだことを含む各自の将来への展望を紹介し合い,準備してきたdraft(原稿)についてグループリーダーからアドバイスを受けました。午前の後半は班ごとにまたは各自で発表の練習を行いました。
午後は,一人ずつpresentation を行いました。2分間という時間制限の中で,しっかりと伝えたいことをaudienceに向かって語りかけました。受講前は恥ずかしがり屋で,人前で意見を発表するのが苦手だったが,ポジティブシンキングが大切で,間違ってもかまわないということを学んだとか,講師のようにグローバルな環境で活躍したいとか,それぞれ成長を感じて自信をもって発表していました。最後に,グループリーダーからメンバーに修了証(Certification)が手渡されました。リーダーは一人一人の取り組みを讃えていました。生徒たちはリーダーに感謝しメンバー同士への感謝を交換していました。
2017年度Empowerment Program at Hiroshima University Fukuyamaは終了しました。



エンパワーメントプログラム2017(第4日)
2017.12.23

4日目の午前は,昨日のテーマ「東京オリンピックでのボランティア」に関連して,時間の関係で発表できなかった班の発表から始まりました。次に,日本と海外の大学のシステムについてそれぞれの良い面,悪い面を各班で議論し,理想的なシステムについてまとめ発表しました。そして留学生が,future goalについてモデルプレゼンテーションを行い,英語を使った効果的なプレゼンテーションについて学びました。昼食前には,プレゼンに基づいて,自由に留学生と生徒のフリートークの時間がもたれ,活発に話をする姿が見られました。
午後は,「世界の深刻な水問題について考える」をテーマとしたGlobal Social issuesについて議論を行いました。班ごとの発表では,寸劇を通してジェスチャーやアイコンタクトをしながら,河川の清掃やそのアピール,渇水で困っているアフリカへの募金,水の無駄遣いの防止,植林の勧めなどの,水や川の保全についての解決策を提案しました。



エンパワーメントプログラム2017(第3日午後)
2017.12.22


午後は,「東京オリンピックおもてなしプランを立てよう」というテーマでディスカッションを行いました。まず,「おもてなし」の意味を留学生のグループリーダーに説明し,東京オリンピックにおける「おもてなし」について,グループで考えました。その後,内閣府が調査した『東京オリンピック・パラリンピックでのボランティア活動への参加意向』において「参加したくない」とする者の割合が75.8%であったことから,なぜ参加希望者が少ないのだろう?どのようにすれば参加希望者を増やすことができるだろう?という問いについて考え,班での意見をまとめて発表しました。賃金や旅費などの金銭的な問題から,日本人が内気で,外国語が得意でないという国民性の問題まで,様々な観点から考察がなされました。
エンパワーメントプログラム2017(第3日午前)
2017.12.22


3日目の午前は,Leadershipについてのディスカッションでした。BossとLeaderとの違いについて考え,意見を出し合い4つのタイプのリーダーについてグループでディスカッションを行い,発表しました。自分たちがモデルとしたい具体的なリーダー像を紹介したり,自分の過去の経験と今の自分とを照らし合わせて紹介したりなど,発表内容は多様化していました。トピック自体の難易度が高いため,英語で言おうとしてもなかなか言葉が出てこない場面もありましたが,別の言葉に言い換えて説明するなど,少しずつ生徒が成長してきているのが分かりました。また,コーディネーターのパトリックさんは,そんな生徒の頑張りを的確にとらえ,励ましてやる気を引き起こしていました。午前中の最後には,グループを自分たちで決めて活動する場面があり,自分たちの好きな日本語を紹介し合う活動をしました。「ゆるキャラ・詫び寂び・真心」などの意味を英語で説明するだけでなく,具体的な例を出しながら,分かり易く紹介していました。