広島大学附属福山中・高等学校　スクールブログ

本日より２日間，１年生の宿泊研修「オリーブの絆」を実施します。
ふだんより少し早い8:00に集合し，自治会委員の司会で，出発式を行いました。
福山附属のシンボルであるオリーブが，日本で初めて栽培された小豆島の自然の中で，仲間とともに過ごすことで，学年の絆を深めるとともに，福山附属の生徒としての自覚をことが目的です。生徒代表からは，目的の確認と，暑い中での行事なので，健康に気をつけて過ごしましょうという挨拶がありました。

小倉駅から新幹線に乗り、福山駅へ無事に戻ってきました。
解散式では平賀副校長から、今後の生活に活かすことができる課題として、他者の視点から物事を考える重要性についての講評がありました。
この3日間の研修を通して、生徒たちは一回り大きくなりましたが、まだまだ成長できる部分がたくさんあります。1年生と2年生にとって良い手本となれるように、今後の学校生活をどのような態度で過ごすことができるか期待しています。
この研修を支えてくれた方々(添乗員・バスガイドの方々、保護者の方々、先生など)や、共に学んだ仲間への感謝の気持ちを忘れず、これからも日々成長していってほしいと思います。

いよいよ社会見学旅行の最後の活動です。明治日本の産業革命遺産である八幡製鐵所の敷地に作られたテーマパーク「スペースワールド」。1990年の開業以来、当校の社会見学旅行でも過去にも何度か訪れてきましたが、今年12月末日をもちまして閉園になります。多くの生徒がここでの活動を楽しみにしており、活動開始直後から一目散に自分たちの乗りたいアトラクションへ向かっていく姿が印象的でした。
昼食を各自でとり、3時間ほど自由に園内を行動しました。楽しい時間はあっという間に過ぎていき、集合場所に戻ってきた生徒たちの表情は、満足感と園内を走り回った疲労感で溢れていました。

バスで長崎を出発してから約3時間、福岡県北九州市にある「いのちのたび博物館」に到着しました。ここでは地球誕生から現代までの歴史がフロア毎に展示されています。館内のメイン通路には恐竜や太古の生物の骨格が展示されており、生徒たちの関心を特に集めていました。たくさんの貴重な展示品から、生き物の進化の過程や歴史などを学ぶことができました。

社会見学旅行、最終日が始まりました。
1日目、2日目の疲れが見えている生徒がいましたが、全員朝食を美味しく頂きました。
ホテルを出た後は福岡県の「いのちのたび博物館」、「スペースワールド」に向かう予定です。