基礎救急法の講習会
2019.07.03


期末考査第2日です。第1日の昨日は、1・2年生は考査の教科数が少ないため通常授業でしたが、今日からは全学年で期末考査を実施しています。
期末考査は昼までで終わりますので、昼からは先生方はふだんよりのんびりしていると、外部からは思われがちなのですが、実は、会議や研修会などで、けっこう忙しい時間を送っています。
本日は、日本赤十字社より講師の先生をお招きして、学校内や身近な場面において傷病が発生した場合に、生徒や教職員、その他の皆さんの生命を守るための心肺蘇生法やAEDの使用法、熱中症への対応などについて理解し、実践する力を身につけるための講習会を行いました。写真のように、人体モデルを使用しての実習も行いました。
この講習で身につけた力を、使う場面がないことが最ものぞまれることですが、万一の時にはあわてずに対応できるように毎年、少しずつ内容を変えながらこのような研修をおこなっています。
明日から期末考査
2019.07.01
第65回全日本中学校通信陸上競技広島県大会
2019.06.30
雨の教育実習終了式
2019.06.27
教育実習の研究授業
2019.06.26


1学期に実施される教育実習(6月実習)も,明日で終了です。
本日は,多くの教科で,実習生の先生による研究授業がおこなわれています。左の写真は国語の研究授業の授業風景,右の写真は理科の授業検討会のようすです。
授業研究というスタイルは,日本で始まった教員研修の形態だそうです。授業をみんなで観察して,授業後には様々な意見交換をおこない,授業の改善につなげていきます。
今ではそれが世界各国で取り入れられるようになってきており,「レッスンスタディ」という名前で呼ばれています。World Association of Lesson Studies (WALS)という国際学会には,毎年 1000 名もの参加者があります。
日本での授業研究が,主に教員個人の研修の機会であるのに対し,海外のレッスンスタディでは複数の教員が協働で授業を計画・開発し,代表で誰かが授業をおこない,授業後にみんなで討論する形でおこなわれることも多く,教員グループの研修の機会となっているそうです。
日本の教師のレベルが世界の中で高いレベルにあると言われている原因の一つが,授業研究のスタイルでの研修にあるのではないかと考えられており,そのこともあって,レッスンスタディは世界へ広がっているのかもしれません。
特に若い教員のみなさん,授業研究でどんどん授業の腕を磨いていってください!