5年修学旅行 第2日その2 東京グローバルゲートウェイ
2019.10.15
都内研修グループの午前中は,東京グローバルゲートウェイでの体験・研修です。
およそ生徒8人にひとりずつ,世界中約30カ国から来日しているスタッフがついて,英語のみで様々なシチュエーションでの会話を進めて行きます。
最初は,顔合わせで打ち解け,その後は,空港内の様々な施設や,薬局,病院,ファーストフードショップ,ブックストアなどで,その場に応じた会話をしていくことが求められます。
途中で担任の先生が話しかけると,”All English,please”と切り替えされてしまいました。
東京グローバルゲートウェイ(TGG)は,昨年オープンした施設です。
ホームページによると,
TGGは、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、新しいタイプの体験型英語学習施設です。
東京都は、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催とその先を見据え、生活習慣・文化・価値観などの多様性や人権が尊重され、誰もが幸せを共感でき、そこに住み続けたいと思える「世界一の都市・東京」の実現を目指しています。
一方、グローバル化が進むなか、日本のTOEFLスコアランキングが、アジア圏30か国中27位(2014年)という結果からもうかがえるとおり、「世界一の都市・東京」の実現を目指す上で、日本人のグローバルなコミュニケーション能力には、大きな課題があるとされています。
このため東京都教育委員会は、児童・生徒が英語を使用する楽しさや必要性を体感し、英語学習の意欲向上のきっかけ作りとなるよう、東京都英語村、TGGを開設することとしました。
とあります。修学旅行での利用も急増中だそうです。
5年修学旅行 第2日その1 朝食
2019.10.15
5年修学旅行 第1日その8 夕食
2019.10.14
5年修学旅行 第1日その7 国立科学博物館
2019.10.14
国立科学博物館は1877年に創立した博物館で,現在「日本館」と呼ばれている建物は1880年に建てられたものです。旧正面玄関を入った吹き抜けで上を見上げると,こんなすてきな様子が見られます。
また,その吹き抜けの一部を利用して,フーコーの振り子の実験がおこなわれています。
フーコーの振り子は,地球の自転現象を示す演示実験です。自転運動する地球上で,長い弦をもつ周期の長い振り子を長時間振動させると,次第に振動面が変化することが観察できます。
この実験を世界で初めておこなったのが,フランスのレオン・フーコーで,この実験によって,地球が自転していることが証明されました。その話を聞いたフランスの大統領であったルイ・ナポレオン(のちに皇帝ナポレオン3世)に命じられて,パリのパンテオン寺院の大聖堂の天井から巨大な振り子をつり下げて公開実験を行ったそうです。
原理を説明するのは簡単ではないので,詳しく知りたい方は,こちらをご覧ください。
地学を選択している皆さんは,見てくれたかな?
16:50に科学博物館前に再集合したときには,夕方の少し薄暗い様子でした。福山附属は北緯34.50°東経133.41°,科学博物館は北緯35.72°東経139.78°で,上野の方が経度が6.37°ほど東にあるため,日没が約25分はやいので,福山より夕方は早い時刻に暗くなります。
地球が球形であり,自転していることが原因で起こる現象です。