イタリア トリノから遠隔授業
2017.07.10


技術科の吉原先生と渡辺校長先生(広島大学大学院教育学研究科 技術・情報系の教授です。)は,本日は国際学会 CISIS2017 (International Conference on Complex,intelligent and Software Intensive Systems) で発表するために,イタリア トリノに滞在中です。
今日の3年生の吉原先生の授業は,トリノからの遠隔講義の形で実施されています。トリノと日本は 7 時間の時差があります。1 時間目が始まる午前9 時は、トリノでは午前 2 時。吉原先生は、真夜中にホテルの部屋からパソコンに向かって授業を行っています。上の吉原先生の写真(左)は,渡辺先生がトリノのホテルで撮影され,電子メールで送ってくださいました。授業風景(右)は,福山附属のC棟電気室のようすです。授業の最初に吉原先生が「今日はトリノから授業します」と言って写真を何枚か見せると、生徒たちは驚いたように歓声をあげていました。今日はプログラミングの授業ですが,パワーポイントの画面を使って,イタリアからとは思えないほどのクリアな音声で,吉原先生が説明されています。吉原先生の声や映像はskypeというソフトを利用して伝送しています。川路先生が生徒のようすを見ながら,吉原先生に画面をもう少し拡大してくださいといったサポートをしてくださっています。


イギリスから当校を訪問中のAnnaさんも授業に参加しています。

イギリスからの短期留学生
2017.07.07
アサガオの報告(5)
2017.07.06
中学校水泳大会の役員が挨拶にきました
2017.07.03

7月13日(木)に予定されている「中学校水泳大会」の実行委員長と副委員長が,打合せと挨拶のために校長先生をたずねて来ました。当日は安全を第一に優先しながら,各クラスが団結して盛り上がれるように運営したいという決意をのべてくれました。
中学生全員が参加して,中学生だけで実施する行事は,1年間でこの水泳大会だけです。中学校の3年生と言えば,3年間で卒業する学校であれば,最上級生として,生徒会などの中心となって活躍するのですが,中・高を一体運営している当校では,生徒会の中心は5年生ですから,3年生が活躍する場面は多くありません。それだけに,3年生は入念に準備をしています。
競技は,25m・50m自由形,25m平泳ぎ,ビート板リレー,クラス対抗リレーで,種目別の優勝と,クラスごとの得点により,学年優勝,総合優勝を目指して競います。
実施要項には歴代の大会記録が掲載されていますが,最も長い期間更新されていないのは,3年男子50m自由形の27秒70 (1982年 中島基晴さん)です。各種目の記録更新も期待したいと思います。
なお,このブログでは生徒の表情ができるだけ出ないようにしていますので,今日の写真はスケッチ風に加工してみました。