エンパワーメントプログラム第5日
2020.12.25
最終日のクリスマスの朝,ジェイソン先生の“Merry Christmas”の挨拶から始まりEvolutionジェスチャーゲームを行いました。ジャンケンをして自分の立場が変わっていく(eggからスタートして次はchicken→fish→monkey→human)ゲームです。短時間でしたが,一生懸命にゲームに打ち込み,また楽しんでいる姿がとても印象的でした。
午前のトピックはSustainable Development Goals(SDGs)についてです。グループで問題を考え,解決策を話し合い,発表内容を構成し,練習を行いました。10:45から3つのグループに分かれて「SDG’s Conference」を行いました。それぞれのグループが提案する解決策を発表しました。SDG’sが掲げる17のgoalsのうち,グループで選んだgoal(例えば,4 Quality Education, 5 Gender Equality, 12Responsible Consumption and Productionなど)を挙げ,その解決策を述べました。どの提案も「自分たちの生活を,地域を,世界をよりよくするため」という視点に立って述べられていました。10分の休憩をはさみ,スピーチ発表に向けての準備をしました。生徒たちそれぞれが,すでにスピーチの原稿を準備していました。ジェイソン先生は,「練習をする時には,座って行わず立って行うこと,誰かに見てもらうこと,立ち位置やジェスチャーなども考えること」など,発表に向けた具体的なアドバイスを生徒たちにしていました。また,グループリーダーは1人ずつと細やかに面談を繰り返し,スピーチの内容をよりブラッシュアップする手助けもされていました。グループリーダーのアドバイスを受けて,生徒たちは自分の納得がいくまで,何度も繰り返し練習をしていました。見ていると,次第に原稿から目が離れ,顔が上がり,声も大きくなるなど,練習をすればするほど,どんどん進化している様子が見られました。
午前のトピックはSustainable Development Goals(SDGs)についてです。グループで問題を考え,解決策を話し合い,発表内容を構成し,練習を行いました。10:45から3つのグループに分かれて「SDG’s Conference」を行いました。それぞれのグループが提案する解決策を発表しました。SDG’sが掲げる17のgoalsのうち,グループで選んだgoal(例えば,4 Quality Education, 5 Gender Equality, 12Responsible Consumption and Productionなど)を挙げ,その解決策を述べました。どの提案も「自分たちの生活を,地域を,世界をよりよくするため」という視点に立って述べられていました。10分の休憩をはさみ,スピーチ発表に向けての準備をしました。生徒たちそれぞれが,すでにスピーチの原稿を準備していました。ジェイソン先生は,「練習をする時には,座って行わず立って行うこと,誰かに見てもらうこと,立ち位置やジェスチャーなども考えること」など,発表に向けた具体的なアドバイスを生徒たちにしていました。また,グループリーダーは1人ずつと細やかに面談を繰り返し,スピーチの内容をよりブラッシュアップする手助けもされていました。グループリーダーのアドバイスを受けて,生徒たちは自分の納得がいくまで,何度も繰り返し練習をしていました。見ていると,次第に原稿から目が離れ,顔が上がり,声も大きくなるなど,練習をすればするほど,どんどん進化している様子が見られました。
エンパワーメントプログラム第4日 その2
2020.12.24
4日目のランチタイム、生徒がおもむろに新聞紙を広げはじめました。日本の文化を体験してもらおうと書道アトラクションの始まりです。はじめに生徒が手本を示し、Gリーダーに体験をしてもらいました。初めての書道に、筆の使い方が分からず実際にやってみると意外と難しかったが、とても楽しく貴重な機会だったと喜んでいました。生徒に話を聞いてみると、昨日まではランチタイムに一緒にサッカーをしていたとのこと。それを知った他の生徒達がアイデアを出して、「書道」となったようです。
午後の活動は、明日のFinal Presentationにむけての準備でした。
「何を学んだか」「成長したところ」「これから」について、ポイントを絞って、聞き手を意識したPresentationとなるよう、Gリーダーにアドバイスを受けながら、真剣な態度で準備をすすめていました。
午後の活動は、明日のFinal Presentationにむけての準備でした。
「何を学んだか」「成長したところ」「これから」について、ポイントを絞って、聞き手を意識したPresentationとなるよう、Gリーダーにアドバイスを受けながら、真剣な態度で準備をすすめていました。
エンパワーメントプログラム第4日
2020.12.24
4日目午前の前半のテーマは、「Leadershipについて考える」でした。
まず、Warm Up Activity としてFruit Basketが行われました。
Anyone who … (例Anyone who likes anime)を使い,該当すれば席を移動しなければならず、「ハラハラドキドキ」しながら楽しみました。
そのあと、本日のテーマにつながるWhat makes a good leader? について、グループごとにBrainstormingを行いました。各Gリーダーがサポートしながら意見交換する中で、参加者は、身近な具体例をもとに、さらに自身の考えを深めていきました。グループ内での Small Presentationを行ったあと、さらに、グループメンバーを増やし発表を行いました。どの参加者も、人前で自身の考えを堂々と発表することができました。
午前の後半のテーマは、Dreams and Goals でした。
10年後の自分の姿を想像しながら、それぞれがStep by Step の計画を考えていきました。参加者の年齢で、将来を具体的に考えることは難しいことですが、参加者は、各Gリーダーからのサポートを受けながら、一生懸命に計画を考えました。どの参加者の発表も、夢とその実現に向けての具体的な計画について発表できました。
まず、Warm Up Activity としてFruit Basketが行われました。
Anyone who … (例Anyone who likes anime)を使い,該当すれば席を移動しなければならず、「ハラハラドキドキ」しながら楽しみました。
そのあと、本日のテーマにつながるWhat makes a good leader? について、グループごとにBrainstormingを行いました。各Gリーダーがサポートしながら意見交換する中で、参加者は、身近な具体例をもとに、さらに自身の考えを深めていきました。グループ内での Small Presentationを行ったあと、さらに、グループメンバーを増やし発表を行いました。どの参加者も、人前で自身の考えを堂々と発表することができました。
午前の後半のテーマは、Dreams and Goals でした。
10年後の自分の姿を想像しながら、それぞれがStep by Step の計画を考えていきました。参加者の年齢で、将来を具体的に考えることは難しいことですが、参加者は、各Gリーダーからのサポートを受けながら、一生懸命に計画を考えました。どの参加者の発表も、夢とその実現に向けての具体的な計画について発表できました。
エンパワーメントプログラム第3日 その2
2020.12.23
3日目午後は,フードロスについてグループで考え,発表を行いました。「フードロス」という言葉は聞いたことはあっても,一体なぜそれが問題なのか,何が原因で起こっているのかについて考えることは多くの生徒にとって初めてだったようで,準備段階では真剣な表情で考える生徒たちの姿が印象的でした。解決策を考えるにあたって,グループリーダーの皆さんが,自国での話を交えてフードロスについて説明し,生徒は時折驚きを見せながらも日本での現状について静かに,かつ深く考えていました。最初は英語を「話す」ことに精一杯といった様子の生徒たちでしたが,徐々に英語を用いて他国の文化を知り,英語で考え,他者に「伝える」ことができたように感じます。また,限られた時間の中で各チームはフードロスに対する解決策を考え,シートにまとめ,発表の練習をしていました。発表の本番では,会場全体へのプレゼンに少し恥ずかしそうにしながらも,チーム全員で考えた解決策についてしっかりとプレゼンしていました。熱意のこもったプレゼンに,会場全体が耳を傾け,フードロスの解決に向けて共に考えている様子でした。生徒たちは本日の活動を通して,フードロスに関する問題意識を深め,オリジナルの解決策を考え,考えを英語で伝えるという貴重な経験を得た様子でした。
エンパワーメントプログラム第3日
2020.12.23
3日目午前のスタートは,ジェスチャーゲーム。ジェイソン先生が選んだオリンピックの種目からの出題で,答えをジェスチャーで当てるというシンプルなクイズです。またドナルドダック,くまモン,ふなっしーのマスコットからの出題もあり,生徒たちはその場で跳ねたり,走ったりと全身を使ってゲームを楽しみました。午前のトピックはIDENTITYです。このトピックを考える上でのキーワードはLABELESとQUALITIESの2つです。最初にジェイソン先生やグループリーダーが具体例を挙げながら,生徒にキーワードの使い方を示しました。例えばLABELESとしてdaughters, sons, bothers, sisters, friends, teachersなど所属を表す語句,QUALITIESとしてactive, helpful, hardworking, open-minded, honest, independent, cheerfulなど本質や性質を表す語句が多かったです。しかし,生徒にとって自分が何者なのかを表す語句を選ぶことは難しく,休憩時間に「先生,自分のQUALITIESを表すのにぴったりくる言葉が見つかりません。どれも真ん中なんです。」と声をかけてくれた生徒がいました。普段の生活の中で「自分とは何者か」を誰かに話す機会はないため,難しいトピックだと思います。休憩後,グループリーダーが,的確なアドバイスをしているのが聞こえてきました。「他者から見た自分はどんな人だと思うか,その根拠は何か,自分はどんな人だと思われたいか。今後はどんな風にimproveしたいか。」など答えを導くための質問をたくさん投げかけていました。この活動を通して生徒たちは,改めて自分自身をしっかりと見つめ,自分が何者で,今後はどうなっていきたいかを具体的に考える機会を持つことができました。