2年夏の宿泊研修 その3
2019.07.22
2年夏の宿泊研修 その2
2019.07.22
3年社会見学旅行 その4
2019.07.22
ホテルに無事到着し,夕食開始です。
体調を崩している生徒もなく,長崎の夕食を楽しんでいます。
長崎の名物と言えば「卓袱(しっぽく)料理」を思い浮かべる方も多いかと思いますが,「大皿に盛られたコース料理を,円卓を囲んで味わう形式」のことを卓袱料理と言うのだそうです。
中国語で「卓」はテーブル,「袱」はクロスの意味(袱紗など)を持ち,料理の種類でなく,卓やテーブルを使う食べ方を意味するとの考えもあり明快ではないそうです。また「卓袱ウドン」のような名称は「たくさんの具」を意味するものだとか。
社会見学旅行の夕食,今回のスタイルも卓袱料理と言えますかね?
今回の記事は,ウィキペディア 卓袱料理 のページを参考にさせていただきました。
3年社会見学旅行 その3
2019.07.22
昼食後は,雲仙へ移動して雲仙災害記念館で火山災害について学びました。
展示物でその歴史や災害の影響を学び,再現VTRや被災家屋の見学を通じてリアリティーを体感しました。
雲仙普賢岳が大火砕流を噴出する噴火をしたのは平成3(1991)年6月3日のこと。もう28年もの歳月が経過したことになります。中学生にとっては生まれる前の出来事ですが,過去を知ることが防災につながります。
平成の噴火をご存じの方でも,雲仙岳で,江戸時代にもたいへんな災害が発生していたことをご存じの方は少ないかもしれません。1792年に雲仙岳眉山で発生した噴火に伴う山体崩壊と,崩壊した岩雪崩(いわなだれ)が有明海に落ち込むことによって発生した津波の災害は,「島原大変肥後迷惑」と呼ばれ,有明海の反対側の熊本県を中心に死者・行方不明者1万5000人という,有史以来日本最大の火山災害を引き起こしています。
これらについて詳しく知りたい方は,こちら(ウィキペディア 雲仙岳)のページやこちら(ウィキペディア 島原大変肥後迷惑)のページをご覧ください。
社会見学旅行団は先ほど学習を終え,今からホテルに向かいます。