タイ研修<第2日> 商業地域の調査
2017.01.06
タイ研修<第2日> ジムトンプソンの家
2017.01.06
朝食後は,タイの歴史,産業と生活を実地調査しました。場所はジムトンプソンの家。
ジムトンプソンはタイのシルク王と呼ばれ,古美術の収集家としても有名であったアメリカ人です。彼の住居が博物館として公開されています。ここには昔のタイの生活様式がそのまま残っています。
彼はタイの家内産業であったシルクの手織りに興味を持ち、その普及に尽力しました。デザイナーとしても、染色家としても才能を発揮し,プリント模様のシルクを生み出して、タイシルクの名を世界的に広めました。彼が収集した調度品やチーク材を使用した建物を見学しながら,タイの気候風土の特徴,タイシルクの歴史や他国との関わりなど多くのことを学ぶことができました。
家の前には川が流れており、家の建築に使った木材や家の前の工場で生産されていたタイシルクも船で運ばれていたそうです。今でもバンコクでは船がタクシー代わりであると説明を受けた通り,目の前を船がかなりのスピートで通り過ぎるのを目の当たりにしました。
タイ研修<第2日> 元気に活動開始
2017.01.06
タイ研修<第1日> 無事到着
2017.01.05
タイ研修・実地調査が始まりました。
第1日は,広島空港から台北で乗り継ぎ,タイ バンコクのスワンナプーム国際空港までの空路。台北の空港で,タイ行きの飛行機に搭乗後,離陸まで45分間待機となり,到着も予定より1時間半の遅れ。約8時間の長い時間を機内で過ごしました。
タイと日本の時差は2時間。入国手続き後は現地ガイドのジュアンさんと合流し,まずは夕食。タイで最初の食事は中華料理でした。
食事後はホテルに入り,ロビーにてミーティング。トリプルの部屋にエキストラベットが用意されていなかったり,アメニティーが用意されていなかったり,部屋のカードキーが使えなかったりとチェックイン後のトラブルが相次ぎましたが,添乗員の田中さんとジュアンさんに尽力いただき,解決できました。
また,全員でホテル併設のコンビニエンスストアへ行き,タイの買い物事情の調査も行いました。