タイ研修<第3日> ホーコスタイランド実地調査
2017.01.07
8時30分にホーコスタイランドに到着し,最初に概要を説明していただきました。対応して下さったのは門田さん,後藤さん,タイ人スタッフの方でした。その後,工場見学をさせていただきながら生徒からの質問に答えていただき,工場見学の後は再び会議室で生徒からの質問に答えていただきました。福山からタイへ進出するための準備やその際の苦労話も印象に残りましたが,タイ人の従業員さんから見たタイの現在の状況や日本企業では足りていることへの思いなどうかがうことができたことは,生徒にとって大きな収穫だったと思います。
次の予定もあるため,名残を惜しみながら11時00分にホーコスタイランドを出発しました。スタッフの方々は,バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくださいました。そしてグローバル社会で活躍する教え子(後藤さんは,団長の後藤先生の教え子です)に最後まで手を振っておられた後藤先生の姿が印象的でした。
タイ研修<第3日> 今日も元気に活動開始
2017.01.07
タイ研修<第2日> 夕食から
2017.01.06
夕食はタイ料理でした。この写真は代表的なタイ料理であるグリーンカレーです。
20時10分にホテルに到着すると,入り口に本校へのwelcome boardが貼られていて,生徒たちは感激し,夢中で写真を撮っていました。
ロビーにて明日のミーティングを行って部屋に戻りました。ミーティングの中で,明日,バンコクの大学生と一緒に訪問する予定の王宮のことで,プミポン国王が亡くなられた影響で,王宮に入るためには規制が厳しくなっていて,パスポートの提示,ミニスカートでの入場が禁止されていることでした。本校の制服はタイの学生の制服と比べて丈が短いことを懸念し,女子たちがタイパンツの購入を考えていると,現地スタッフのジュアンさんがパンツの柄や色のチェックを手伝って下さいました。
今日は一日ハードなスケジュールでしたが,全員前向きに研修に取り組めたこと,特に午後からのプログラムにおいては,生徒からの質問が途切れることなく,講師の先生方からは,「事前によく調べて研修に取り組まれている」と褒めていただきました。明日が研修最終日ですので、今日は体調を整える意味で全体の解散を20時15分としました。
タイ研修<第2日> 日本とタイとのつながり
2017.01.06
昼食後は,有名なバンコクの交通渋滞の研修からです。
渋滞がひどく,予定より遅れて14時10分に国際交流基金へ到着しました。
国際交流基金は,外務省所管の特殊法人として設立された独立行政法人で,日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむため,「文化」と「言語」と「対話」を通じて日本と世界をつなぐ場をつくり,人々の間に共感や信頼,好意を育んでいくことを目的として,世界各地で活動しておられます。
今回の訪問では,国際交流基金の概要やバンコクにおける日本語教育等について説明いただきました。
15時10分に国際交流基金を出発し,次の実地調査先のJETROバンコクへ向かいました。ここでも激しい交通渋滞のため,到着時刻が大幅に遅れてしまいました。
16時5分にJETRO(日本貿易振興機構)バンコク事務所に到着し,タイの概況とアセアン経済に関して説明を受けました。JETROは経済産業省所管の独立行政法人で,各地の海外事務所ならびに本部(東京)等の国内拠点から成るネットワークをフルに活用し,対日投資の促進,農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援に取り組んでいます。
担当いただいた菅野様は生徒たちの「グローバル人材に必要な力は何だと思いますか」「滞在中に感じたことで、タイの水道水が飲めない原因は何ですか」などの質問に次々と真摯に答えて下さいました。丁寧に的確にご自身の思いや考えを述べていただくだけでなく,「海外に出て働くことを躊躇せずに,まずは挑戦すること,やってみることから始めること」など,生徒へ向けての力強いメッセージもいただくことができました。