イオン1% アジアユースリーダーズ2019 その7
2019.08.23
研修7日目のハノイは、気温31度で晴れです。ホテルの中にいるため暑さを感じることは少ないですが、日差しは強いです。
今日は研修のまとめの日です。各グループによる10分間のプレゼンテーション及びジャッジによるQAを行います。8:45に発表会場へ集合してくじで順番を決め、卒業生の陶山くんのMCに合わせて、9:30から14:30までプレゼンテーションを行います。14:30以降は審査員によるプレゼンテーションの審査があり、3位までが表彰されます。17:00より結果発表が行われます。
食育をテーマにした10分間の発表は、表現方法が自由となっているので、劇をしたり、ポスターを見せたり、スライドを使ったり、ビデオを見せたり、歌を歌ったりと様々な方法を駆使して、オーディエンスを意識した発表になるように工夫していました。QAの時間は特に決まっておらず、グループによっては、ジャッジによる少し厳しい質問もありましたが、最後まで笑顔を忘れずに、諦めずに説明をしていました。生徒にとっては、学びを深める良い機会になったとともに、これからも探究活動が続くことを願っています。
SGHオーストラリア研修 第5日
2019.08.22
今日はシドニー市内の研修です。まずはシドニー現代美術館に朝10時からの開館に合わせて行きました。現代美術の見ごたえのある作品が展示してありました。ダーリングハーバーのすぐ脇にあることもあって,4階のテラスからのオペラハウスの眺めは最高でした。
現代美術館見学後はハイドパークまで徒歩で移動し,短時間でしたがセントメアリー大聖堂を見学しました。
その後ハイドパーク内でのアンケート活動を12時から行いました。今回のオーストラリア研修のメンバーは2チームに分かれて,それぞれが研究テーマを設定して研修に臨んでいます。事前に英文でアンケートを作成し,ハイドパーク内にいる人に英語でアンケートの協力をお願いしアンケートを集める活動です。
生徒たちはみんな最初はなかなか現地の人たちに声をかけられなかったり,声をかけても断られたりしていましたが,活動を進めて行くうちに慣れてきたのか,だんだんと積極的に声をかけるようになっていきました。
13時10分から14時まで近くのフードコートで各自昼食をとり,14時10分から再びハイドパークでアンケート活動を行いました。午後からは自信がついたのか積極的に声をかけることができていました。
ハイドパークでのアンケート活動後は再び徒歩で西洋美術館・国立植物園に向かい,各自自由に散策をしたりアンケート活動の続きをしたりしました。海外でのアンケート活動という日頃の活動ではなかなかできない体験をすることは生徒にとっても大変ではあるが楽しい体験でもあったようです。
イオン1% アジアユースリーダーズ2019 その6
2019.08.22
研修6日目のハノイは今日も気温27度で、曇ったり突然雨と雷が鳴ったりと不安定な天気が続いています。
今日は7:45に研修会場へ集合し、明日のグループ発表に向けて、一日かけて提案内容をまとめます。これまで少しずつプレゼンテーションに向けた議論や準備を進めて来ましたが、本日がまとまった最後の機会となります。
8:00に研修が始まり、最初に過去の参加者(メンター)3名が、それぞれプレゼンテーションに関するアドバイスを参加者に伝えました。その後、各グループに分かれて議論を続けました。メンターたちは、自分たちの過去の経験を踏まえて、適宜アドバイスを伝えていました。21日午後にAEON MALLで顧客にインタビュー調査を行なっているので、エビデンスを入れながらプレゼンテーションをまとめていきました。提案内容は18:00、発表スライドは20:00が締め切りに設定されており、限られた時間の中で議論を繰り返しながら、合意形成を行なっていました。
明日のプレゼンテーションコンテストの後には、partyが予定されています。その場で、参加した8カ国から出し物を行います。開催国のベトナムの生徒たちは、初日の歓迎partyで歌とダンスを披露しました。夕食後の20:00から22:00が出し物のリハーサルを行う予定です。夕食後も活動が予定されているので、長い一日となりますが、参加者一同最後のまとめに向けて頑張ります。
福山市の歩道拡張工事による樹木の伐採
2019.08.22
SGHオーストラリア研修 第4日
2019.08.21
今日はサンタサビーナカレッジとの交流2日目です。
9時から交流開始ということで昨日よりも早く7時50分にはロビーに集合して出発しました。渋滞に巻き込まれることもなく8時30分過ぎにはサンタサビーナカレッジに着きました。今日はサンタサビーナの10年生6人が相手をしてくれました。
最初は4つのグループに分かれお互いを知るための時間でした。次にice break activityとして各グループのメンバーの名前の文字でできるだけ多くの英単語(3文字以上)を作るactivityが行われました。附属福山の生徒とサンタサビーナの生徒が互いに協力して多くの単語を考えていました。次に双六のactivityが行われました。マスにとまるとそこに書いてある事柄について附属福山の生徒は英語で,サンタサビーナの生徒は日本語で説明しなければならず,各グループで和気あいあいと双六を楽しんでいました。サンタサビーナカレッジの生徒たちが昨秋附属福山に来た時の写真を振り返りました。サンタサビーナを歓迎する生徒として実際に参加していた生徒もいて,お互いに懐かしい思い出に浸りました。お互いについて質問しあうactivityを行った後,Recessと呼ばれる休憩時間となりました。
上の写真は,「自己紹介」「英単語作成のactivity」「質問のactivity」のようすです。
Recess後はサンタサビーナの10年生によるオーストラリアのファッションについてのプレゼンテーションが行われ,最近のオーストラリアの流行のファッションと日本での服装について意見交換が行われました。グループに分かれて,School rules and house rulesと題してサンタサビーナと附属福山の校則の違いなどについてチェックリスト表に沿って意見交換が行われ,それぞれの違いについて認識しました。
下の写真は,「ファッションについて」「校則の違いについて」のディスカッションのようすです。
サンタサビーナの生徒と附属福山の生徒みんなでダンスをして気分転換をした後,これらの活動を受けて,楠本先生からオーストラリアのMulti Cultural SocietyとMono Cultural Societyのメリットとデメリットについてプレゼンテーションがありました。附属福山の生徒たちにとっては自分たちの研究課題とも重ね合わせてとても有意義なプレゼンテーションであったように思います。
下の写真は,みんなでダンスをしているようすです。
最後に昼食をはさんで,附属福山の生徒からサンタサビーナの生徒への質問を付箋に書き上げていき,楠本先生がファシリテーターとなってそれらの質問にサンタサビーナの生徒が答えていく形で最後の質疑応答が行われました。
下の写真は,「昼食」「楠本先生のおはなし」「質疑応答」のようすです。
附属福山の生徒たちにとって,これからの研究課題をまとめて行く上でとても参考になりました。最後にサンタサビーナの10年生と記念写真を撮ってサンタサビーナを後にしました。サンタサビーナでのこの2日間はとても有意義なもので,楠本先生やPaul Arkell先生,サンタサビーナの日本語クラスの9年生,10年生にはこの場を借りて心から感謝の意を申し上げたいと思います。