2019エンパワーメントプログラム 第1日その3
2019.12.23


1時間のランチタイムでは,留学生と一緒に話をしながらそれぞれが用意した昼食を食べました。
午後からは,効果的な英語プレゼンテーションについて学びました。留学生7名がそれぞれのキャリアゴールと,その達成に向けたアクションプランをステージで発表しました。発表の後は,生徒による質疑応答の時間があり,発表後はグループで話し合い,質問を考えて発表していました。留学生によるモデルプレゼンテーションは,どれも分かりやすい工夫がありました。例えば,facial expression,声のトーン,声量,eye contactそして必要に応じたgestureなどがあり,それらはどれもが聞き手を意識した工夫だと言えます。留学生のモデルプレゼンテーションを通して,生徒たちは効果的にプレゼンテーションをするためのテクニックを学び,それをこれからの4日間で実践していくことになります。

プログラムの最後の5分を使って“What did we learn today?”の時間がありました。留学生が司会をする中で,今日一日を振り返って学んだことを共有しました。グループでの話しあいの中で,「質問を考えるのは難しかったけれど,トライできた」「ゴールに向かって頑張ることができた」など,今日一日できたことを肯定的にとらえて発言する生徒が多かったです。

ジョーダン先生は,最後の10分間を使って,翌日の学習についても触れました。予習してくる部分,そしてそれを使ってどのような活動をするかも細やかに指示してくれました。明日の午後は,グループごとにプロジェクトを行うので,それに向けた宿題がたくさんでました。本日から英語づくしの5日間となりますが,生徒たちは,非常によいスタートを切れたと思います。



2019.12.23 16:44 | 固定リンク | 行事
2019エンパワーメントプログラム 第1日その2
2019.12.23


ジェイソン先生と7名の留学生が簡単な自己紹介を行った後は、インタビュー形式の自己紹介ゲームを行いました。初めての経験で緊張した面持ちだった生徒たちは、10分間のインタビューを通して、次第に笑顔で出るようになってきました。
11:00からはActive Listeningとは何かを学習しました。通常の会話では、話し手が一方的に話して終わることはなく、話し手が言ったことに聞き手が反応して対話がつながっていくことが自然であること、5W1Hを用いた質問を行うことで、会話をスムーズに続けることができるなどを学びました。
次に、このプログラムを通して何をゴールにするのか(Goal Setting Activity)を考えました。留学生がグループリーダーとなって、30分の中で議論を行い、キーワードを含めたポスターを作成し、班の中の代表者がステージの前で発表する準備を行いました。ジェイソン先生が途中で時間を設定し、今何をすべきで、あと何分あるのかなど、細やかなタイムマネージメントがあるので、生徒たちは時間に追われながらも、集中して活動を行っていました。
準備時間がほとんどない中、留学生のアドバイスを受けながら、生徒たちは発表練習を繰り返していました。



2019.12.23 16:04 | 固定リンク | 行事
2019エンパワーメントプログラム 第1日その1
2019.12.23


本日より,エンパワーメントプログラムが始まりました。

エンパワーメントプログラムとは,将来の日本を担う潜在能力の高い日本の若者を対象に,欧米をはじめとする世界の一流大学の現役大学生・大学院生を国内に招聘し,彼らとともに多彩なグループ・プロジェクトやディスカッションなどを通じて,新しい価値観・異文化への理解力を深め,グローバル感覚を培い,英語力の必要性に気付かせるプログラムです(ISAホームページより)。一人の留学生に対して5~6人の生徒がグループを作り,様々なトピックについて英語でディスカッションをします。今年度は本日から27日までの5日間開催します。
プログラムを進行するファシリテーターのジェイソン先生(カナダ・トロントのご出身だそうです)を中心に,7名の留学生のみなさんが,生徒を動かします。

最初はジェイソン先生から,このプログラムの目的についての説明がありました。また留学生のみなさんの自己紹介がおこなわれ,プログラムが始まりました。

生徒のみなさんの成長が楽しみです。

2019.12.23 10:00 | 固定リンク | 行事
2年 歴史教室
2019.11.20


2019年11月6日(水),社会科の行事として,「歴史教室」を実施しました。
例年ですと,11月5日の開学記念日に,4年生のオリーブの環や3年生の理科野外学習と同じ日に実施するのですが,今年度は11月5日が博物館の休館日だったため,1日ずらしての実施となりました。

中学校2年生は校内実力テストの終了後,ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)に集合し,まずは地下の講堂で博物館の先生から「草戸千軒町遺跡」についてのお話をうかがいました。その後,クラスごとに「2F実物展示室」「1F特別展」「地下2階バックヤード」を順に見学しました。教室以外で歴史を学べる,貴重な時間となりました。

草戸千軒遺跡は,1947年~1974年に当校に在籍された,社会科の村上正名先生のライフワークとして研究を進められた研究が,広く世間にこの遺跡を認知させることにつながった,当校と縁の深い遺跡です。
以下は,ウィキペディアでの村上正名先生の解説文(一部抜粋)です。

村上 正名(むらかみ まさな、1918年6月26日- 2002年2月9日)は日本の教育学者、郷土史家。
「東洋のポンペイ」と呼ばれる草戸千軒遺跡の発掘に尽力した。個人的な調査と資料をもとに草戸千軒集落の発掘と保存を粘り強く行政に訴えつづけ、1961年に福山市が行った発掘調査に続き、1973年に広島県により調査所が、1976年調査研究所を発足させるに至った。

2019.11.20 15:20 | 固定リンク | 行事
3年租税教室
2019.11.13


本日6限は,3年生の租税教室が開催されました。

国民の3つの義務の1つである納税について,その仕組みや概要を,福山税務署の天満真一 上席国税調査官にお話しをいただきました。
天満先生は,当校の卒業生(オリーブ会35回生)で,ご自分の同級生のお話しなども交え,軽妙な語り口で,硬くなりがちな税金のお話しを,ときどき笑いも引き出しながら生徒に伝えてくださいました。

質疑応答が,2人の質問を受けたところで時間が来てしまったため,終了後も何人もの生徒が天満先輩のもとに集まりましたが,ひとりひとりの質問に丁寧に答えてくださいました。



2019.11.13 15:50 | 固定リンク | 行事

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