タイ研修 1日目
2020.01.05
広島空港に朝7時00分予定通り全員集合出来ました。
出発式では西田副校長先生から「たくさん学んで,元気に帰ってくるんだよ」と温かいお言葉をいただきました。保護者の方にも見送られながら元気に広島を出発しました。
予定通り9時00分に広島空港を飛び立ち,台北を経由し,タイ・バンコクの空港に到着したのが現地時刻16時45分でした。空港からはバンコクのきらびやかな夜景を車窓から眺めながらホテルに向かいました。家を出てから15時間以上となる長旅でしたが,大きく体調を崩す生徒もなく無事にホテルに到着することができました。夕食は中華料理でした。和食とは違う食材やスパイスが使われており,さっそく異文化を体感することが出来ました。
2019エンパワーメントプログラム 第5日(最終日)その2
2019.12.27
最終日の午後は,Final Presentationです。
全員が一人ずつこのエンパワーメントプログラムを通して学んだことを発表していきます。このプログラムで学んだジェスチャーやアイコンタクトなどのプレゼンテーション技法も十分生かしながら,このプログラムを通して「英語技術の向上を実感したこと」,「失敗を恐れず人前で話すことができるようになったこと」,「Positive Thinkingについて学んだことで今までの自分の考え方が変化したこと」など自分自身の成長を語っていました。また,自分の将来の夢に結び付けてこの5日間で学んだことをどう生かしていこうと思っているのかを,聴衆に語っていた生徒もいました。
この5日間での生徒たちの成長を感じることができた発表でした。
最後に5日間お世話になった留学生のグループリーダーたちからメッセージをもらいました。その中の一人の,“Let’s work together and make the world a better.”というメッセージには,生徒のみんなにこれからの世界のリーダーとして活躍する人材になってほしいという想いを感じました。その想いを参加した生徒たちも受け止めてくれたのではないでしょうか。
参加した生徒の皆さん,留学生の皆さん,ファシリテーターの先生,スタッフの皆さん,5日間お疲れさまでした。
2019エンパワーメントプログラム 第5日(最終日)その1
2019.12.27
エンパワーメントプログラム最終日は,グループごとに挨拶とちょっとした会話から始まりました。その後,ニュージーランド出身の留学生たちがHaka(ハカ)を紹介して,全員で踊りました。「KA MATE KA MATE・・・」と声に出しながら動作をするのは難しそうでしたが,楽しく踊ることができました。
次に,4グループに分かれ,ジンバブエ,オーストラリア,ニュージーランド,エジプト出身の留学生たちがプレゼンテーションのモデルとして,母国の大学や教育システムついて紹介してくれました。生徒は日本とは異なる点に驚きながらも,興味深く話を聞き,積極的に質問をしていました。各国の大学のことを知り,自分の将来のことについて考えるきっかけとなったと思います。
留学生のプレゼンを見た後は,自分たちのプレゼンの準備,リハーサルにかかりました。留学生たちに刺激を受け,聞き手により効果的に伝えるための工夫をしながら,気合いの入った練習していました。
最後のランチタイムをはさんで,午後はいよいよ集大成です。5日間の学びをいかに発揮できるか,楽しみです。
2019エンパワーメントプログラム 第4日その2
2019.12.26
午後は, 地元福山に貢献するために, 「どんな人々にどんな支援をしたらよいか」という視点でグループごとに問題提起をし, その課題解決に向けたプレゼンテーション作成に取り組みました。
どんな場面でどんな支援が必要か, その状況を具体的にイメージしてもらうためのスキット(寸劇)を作るなど, それぞれのグループが様々な工夫を凝らしています。
最後に, 全員の前でグループごとにプレゼンテーションをし, 本日の成果を披露してくれました。発表内容の吟味はもちろん, それをどう聴衆に向けて伝えるのが効果的なのか, 生徒達は様々なことを意識して一つのプレゼンを作り上げたことで, 達成感や自信が生まれただけでなく, 一緒に取り組んだ仲間達との絆もさらに深まったようです。
2019エンパワーメントプログラム 第4日その1
2019.12.26
エンパワーメントプログラム第4日目。朝登校してきた生徒達は, 「自分の意見を伝えようと英語で話すのが当たり前になってきた」と話してくれるなど, 充実した表情。
本日は,新しいグループリーダーとの自己紹介と, 「フルーツバスケット」というイス取りゲームから始まりました。“Anyone who…” (「~な人」) から始まる決まり文句で, 自分にあてはまる内容であれば席をたち, 別の席を探して座らなければなりません。“Anyone who is a member of a sports club!” や “Anyone who has a smartphone!” など身近な内容で, 皆耳を研ぎ澄まして聞き, 座席を逃すまいと白熱したゲームとなりました。
次に, “Leadership” というトピックで本日1つめのグループディスカッションを行いました。まずマインドマップを作成し, Leaderと聞いて思い浮かぶ言葉や, Leaderに必要な要素などを出来るだけたくさん挙げていきます。この作業こそすでに“Team Work” であり, 一人だけが意見を出すのではなくグループ全員の“Collaboration”を大切にしながら進めていくようにと, 先生は改めて助言をしてくださいました。生徒達は色とりどりのペンを駆使し, 皆の意見がびっしり詰まったカラフルなポスターを作ることができました。それをもとに, 自身の経験を交えながらグループで意見交換を行っていきます。生徒達はしっかりと相手の目を見て, 自信を持って自分の考える“Leadership” について語ることができていました。
そして午前中最後のプログラムは, “My Goals and Dreams” についてのグループディスカッションです。その場で自分の意見を英語で述べることにずいぶん慣れてきた生徒達は, アイコンタクトやジェスチャーを効果的に用いながら笑顔で話すなど, 相手を意識した話し方を心がける余裕も見られます。互いの意見を聞き, またグループリーダーとも交流をしながら, 自身の考えをさらに深めていくことができました。