クリスマス前の夕景
2017.12.19

1年のうちで日没が最も早いのは12月の上旬で,これからは徐々に日没の時刻は遅くなっていきます。日没が午後5時頃ですから,5時30分頃にはずいぶん暗い状況です。
お隣にある「グランラセーレの森」では,写真の右手に見えるように,木々にたくさんのイルミネーションがつけられ,輝いています。これに対抗?して,当校の中にもミニ・イルミネーションが出現しました。園芸部による作品で,写真では奥の自動車の,通路を挟んで左側に見えています。今日は終業式の日で,18:00までのクラブ活動の延長居残りがありませんが,昨日までは,居残りした生徒はこの景色を眺めながら下校していました。
1mくらいの高さに成長したゴールドクレストに,電飾を施しています。昼間に見ると,こんな感じですが,やっぱり夜の方が素敵ですね。


2017.12.19 18:00 | 固定リンク | 近況
詩と物語創作
2017.12.15

広島大学へ「詩と物語創作のためのワークショップ・セミナー」のために来日中の,英国レスター大学 スー・ディモク先生と,英国ノッティンガムトレント大学 デイヴィッド・ベルビン先生が本日の6時間目に来校され,2年B組で国語科石川先生の詩に関する授業をご覧になりました。
スー・ディモク先生は,イギリスを中心に詩教育・詩創作指導について研究され,またご自身も詩人として活躍しておられます。
デイヴィッド・ベルビン先生は,ヤング・アダルト向けのフィクション作家として多くの作品を著しながら,クリエイティブ・ライティング指導にも力を入れておられます。
授業の最後には,短時間ですが,おふたりの先生にご自身の作品を朗読していただきました。作者の方の朗読にふれる貴重な機会をえて,生徒も大満足だったようです。生徒からは,感謝の気持ちを込めた拍手をおくりました。
デイヴィッド・ベルビン先生からは,ご自身の作品の本(下の写真)をご寄増いただきました。しばらく2Bの教室に置いて,そのあとは図書館で公開します。
ちなみにベルビン先生の本には,日本語に翻訳されたものもあります。
ロクリン社から刊行されている「ミステリアス・クリスマス 7つの怖い夜ばなし」には,「クリスマスを我が家で」という作品が収録されています。「クリスマスに怪談を語り合うイギリスの習慣に基づいた,英国の人気作家7人によるアンソロジー。クリスマスにまつわる恐怖の物語を7編収録。」と内容紹介がされています。こちらの本も,近いうちに図書館に入る予定です。
おふたりの先生を福山附属へお連れくださった中井先生,ありがとうございました。


2017.12.15 15:10 | 固定リンク | 近況
授業で百人一首
2017.12.15

中学校では,3学期に百人一首大会を開催します。
国語ではこの時期,授業でも百人一首に取り組んでいます。写真は2年A組のようすです。先生が読手をされることが多いのですが,この時間は生徒が読手をつとめ,先生は人数が少ないグループに入って,取る側にまわっておられました。「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」の7文字は,この文字で始まる上の句が,それぞれ1首しかないため,最初の一字を聴いたら,札がとれるということで,「一字決まり」と呼ばれています。「むらさめの~」や「せをはやみ~」など,一字決まりの歌が詠まれると,一斉に札をとる音がして,驚きでした。
2017.12.15 15:00 | 固定リンク | 近況
乳幼児とのふれあい体験学習
2017.12.13

毎年家庭科の授業の一環で,ご近所にある「ももやま保育園」を,4年生がクラス単位で交替しながら訪問させていただいています。今日は,今年度最後の訪問でした。生徒がそれぞれ工夫して創り上げた絵本やおもちゃを持って,1時間程度の交流をするのですが,高校生のお兄さんお姉さんが来るということで,園児達も毎回心待ちにしてくれているそうです。
最初は園庭で一緒にダンス。動き始めは固かった男子生徒の動きも,段々に笑顔と共になめらかになったところで,一緒に室内に入り,お待ちかねの交流の始まり。今日は何を持ってきたのかを説明したあと,いよいよ,お姉さんお兄さんの出番です!手作りの楽器で一緒に歌いながら踊ったり,絵本の読み聞かせをしたり,おもちゃで一緒に遊んだり…!お姉さん達が絵本の中を動く動物を上手に操りながら読むのを,手に取らんばかりに前のめりになってのぞき込む園児。モグラたたきに,ついつい力が入りすぎる子どもたち。壊れた糸電話を一生懸命に直すお兄さん。ビー玉転がし,魚釣り,積み木,けん玉…。どこの部屋でも,園児の一生懸命に遊ぶ姿とそれに答えようとするお姉さんお兄さん達の一生懸命さ,そして何よりもお互いの笑顔に溢れた一時でした。
部屋を出るときの生徒達の,「楽しかったー」「かわいかったねー」という笑顔は,見ているこちらをも幸せにしてくれるものでした。
「自分たちもこれだけ気を遣ってもらいながら大きくしてもらったんだよなあ」という感想は,多くの小さな子どもたちの毎日のお世話の大変さに,思いを寄せることが出来たものだと思います。また,小さな子どもたちが誤って口に入れるようなことがあるといけないということで,現場で急遽作り直しのアドバイスをいただいたものもありましたが,それも今後に生かすための勉強です。ももやま保育園のみなさまには,色々とお世話になりました。ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。


2017.12.13 13:00 | 固定リンク | 近況
冬の文化週間 後期が始まっています
2017.12.12

寒いです。13時現在の気温,3.7℃しかありません。今朝は,氷点下まで下がり,校内の樹木がうっすらと雪化粧していました。
寒いですが,冬の文化週間後期が始まり,盛り上がっています。昨日は吹奏楽部と弦楽合奏部が合同でオーケストラ演奏。曲は「花のワルツ」を披露しました。年に1度の貴重なコラボレーションです。
昼休憩のおわりに美術教室をのぞいてみました。美術部の作品は,15日までの期間中,いつでも鑑賞できるとのことです。


2017.12.12 13:00 | 固定リンク | 近況

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